6月28日に「第8回上方落語若手噺家グランプリ」の予選<第4夜>が開催されました。桂そうばさんが1位、月亭希遊さんが2位、笑福亭智丸さん、月亭秀都さんが3位に選ばれました。
司会は笑福亭銀瓶さん、審査は桂枝女太さん(審査委員長)、笑福亭竹林さん、桂米左さんがつとめました。
「上方落語若手噺家グランプリ」は繁昌亭から若手のスターを生み出そうと創設され、今回が8回目の開催です。上方落語協会所属の若手がエントリーし、天満天神繁昌亭の夜席で4夜に分け、6月の毎週火曜日に予選会が行われます。
予選各回の上位2名と敗者復活で選ばれた1名の計9名が8月23日の決勝に挑みます。第4夜で予選が終了し、4回の予選で選ばれた次点(3位)6名の中から、決勝に進出できる1枠に智丸さんが選ばれました。
6/28
(火) 開演=18:30 ※出演順は楽屋で開演前に抽選で決定
●呂好「運動会」/恩狸「子は鎹」/団治郎「七段目」/智丸「動物園風景」/秀都「狸の化寺」/〈中入り〉/そうば「上燗屋」/華紋「二人癖」/棗「モバイル歌舞伎町」/眞「愛宕山」/希遊「お湯を注いで…」(出演順)
〈決勝進出者〉紫(第1夜1位)/二葉(第2夜1位)/三実(第1夜同点1位)/りょうば(第3夜同点1位)/そうば(第4夜1位)/生寿(第1夜2位)/太遊(第2夜2位)/希遊(第4夜2位)/智丸(次点トップ)
また、各予選の1位通過者と繁昌亭大賞受賞者の2人会「かかってこん会」が、11月28日、12月19日、2023年1月16日、2月20日、3月20日に開催されることが決定しました。(3月20日が追加されました)
繁昌亭大賞受賞者として、笑福亭松喬さん、林家染二さん、笑福亭銀瓶さん、桂吉弥さん、桂文華さんが登場。それぞれ二席ずつ演じ、1位通過者がトリを取ります。詳細が決まり次第、お知らせします。