本日6月21日に天満天神繁昌亭で「第8回上方落語若手噺家グランプリ」の予選<第3夜>が開催されました。桂りょうばさんと桂三実さんが同点で1位、桂慶治朗さんが3位に選ばれました。
司会は笑福亭銀瓶さん、審査は桂枝女太さん(審査委員長)、露の吉次さん、桂文三さんがつとめました。
「上方落語若手噺家グランプリ」は繁昌亭から若手のスターを生み出そうと創設され、今回が8回目の開催です。上方落語協会所属の若手がエントリーし、天満天神繁昌亭の夜席で4夜に分け、6月の毎週火曜日に予選会が行われます。予選各回の上位2名と敗者復活で選ばれた2名の計9名が8月23日の決勝に挑みます。
6/21(火) 開演=18:30 ※出演順は楽屋で開演前に抽選で決定
●あおば「上下関係」/慶治朗「腕喰い」/喬介「壺算」/遊真「初天神」/りょうば「阿弥陀池」/〈中入り〉/笑金「栄螺閻魔」/天使「ロバにパンケーキ」/笑利「大蛇退治」/三実「早口言葉が邪魔をする」/和歌ぽん「平林」(出演順)
左から慶治朗さん、三実さん、りょうばさん
予選第4夜(6/28)のチケットも好評発売中です。
また、各予選の1位通過者と繁昌亭大賞受賞者の2人会「かかってこん会」が、11月28日、12月19日、2023年1月16日、2月20日に開催されることが決定しました。繁昌亭大賞受賞者として、笑福亭松喬さん、林家染二さん、笑福亭銀瓶さん、桂吉弥さんが登場。それぞれ二席ずつ演じ、1位通過者がトリを取ります。詳細が決まり次第、お知らせします。