2019年6月30日日曜日

7月号を発送しました!


「よせぴっ」20197月号(155)625日に発送しました! 人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送プロデューサーの戸谷公一さん、「じゅずつなぎ」は桂小きんさんにご登場いただいております。



桂小きんさん(小きんさん提供)

7月号の読み物では、7月で180回を迎える「初心者のための上方伝統芸能ナイト」、大阪の山本能楽堂を舞台にした能と落語と文楽の競演「猿 申 さる」、今年還暦と芸歴40年の節目を迎える桂福楽の記念会「福楽の底力Vol.75、落語作家の小佐田定雄さんが撮影した路面電車の写真展、大阪・福島にオープンする「大阪福島令和亭」ほかをご紹介しています。

人気の連載エッセイ「島之内寄席通信」は、桂福丸さんが「島之内寄席」の思い出と7月席について綴ってくださいました。




トリの露の団六さん(上方落語協会提供)

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初心者のための上方伝統芸能ナイト」
(7/6、山本能楽堂)

毎回4種の伝統芸能の中から厳選した演目が上演される人気の公演。
令和初の7月公演は「高砂」で門出を祝います。



前列左から内海英華、奥村旭翠、春野恵子
後列左から旭堂南海、吉田玉助、山本章弘、谷川恵、桂福丸

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猿 申 さる」
(7/9、山本能楽堂)

能と落語と文楽が年に一度、共通のテーマで競演する企画。桂南光さんはこの会で古典落語の「猿後家」をネタおろしします。



左から小佐田定雄、豊竹呂太夫、山本章弘
(山本能楽堂提供)
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「福楽の底力Vol.75
(7/21、動楽亭)

福楽さんは節目の会で「百年目」を初演。還暦イベントは順次開催されるそうです。



桂福楽さん

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小佐田定雄の「路面電車撮りまし展~世界の路面から~」
7/6()20() 11:3020:00
※土・日は12:00~、15日は13:00~、816日は休業
カフェ・アンズ舎)

落語作家の小佐田定雄さんが海外で撮影した路面電車のカラー写真十数点が展示されます。



 小佐田定雄さん

本やCDの紹介ほかは改めてアップします。

7月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面はアップしてます。ご活用ください。 

※各写真の無断転載はご遠慮ください。


2019年6月29日土曜日

天満天神繁昌亭が7月1日にリニューアルオープン!


1か月の改修工事を終え、71日にリニューアルオープンする天満天神繁昌亭の内覧会が629日に行われました。


休憩室「輪茶輪茶庵」のスペースが繫昌亭の事務所とチケットブースとなり、ロビーのスペースを拡大。天井には新しい900個の提灯が吊るされ、場内の照度もアップしています。

笑福亭仁智上方落語協会会長は「繁昌亭は9月に14年目に入ります。より楽しんでいただけるように生まれ変わりました。NGK(なんばグランド花月)、USJのようにTTH(天満天神繁昌亭)と親しんでいただけるようになれば」と語りました。



外観も塗り替え、チケットブースも建物右手に移動。
チケットブースは71日の午前11時にオープンします


正面にはいわみせいじさんが描いた顔ハメが。
恩田支配人(左)と仁智会長





舞台と新しくなった提灯



広くなったロビーでは引き続き、若手の勉強会「輪茶輪茶庵勉強会」が開催されるほか、月替わりでロビー展示も行われます。7月は笑福亭風喬さんが描いた上方の落語家の似顔絵が展示されます。


天満天神繁昌亭は71日にリニューアルオープン。
昼席は午後2時開演、全席指定となります。
71日の午後1時頃から繫昌亭の正面でセレモニーが行われます。
7月中は上方落語協会員が日替わりで出演。連日口上が行われるほか、現金1万円が1名に、特製手拭いが10名に当たる抽選会も行われます。

2019年6月23日日曜日

7月号の発送のお知らせ


「よせぴっ」20197月号(155)617日に入稿しました! 

人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送プロデューサーの戸谷公一さん、「じゅずつなぎ」は桂小きんさんにご登場いただいております。

「よせぴっ」7月号は625日に発送します。7月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面は25日以降にアップいたします。ご活用ください。 

歌劇な噺劇Ⅳ(6/23まで)


落語のネタを舞台装置や大道具を使わずシンプルな形で芝居化する、桂九雀さん考案の「噺劇」。役者さんバージョンや噺家さんバージョンに加え、年に一度行われているのが、元宝塚歌劇、元OSKのメンバーで作り上げる「歌劇な噺劇」です。621日から始まった4回目の今年は「小間物屋政談」「かじか沢」「お文さん」の3つの演目を芝居化しています。芝居だけでなく、歌も踊りも達者なステージで、笑いも満載です! 23日まで。

歌劇な噺劇Ⅳ

6/21(金) 開演=18:30
 22(土) 開演=12:00/16:30
 23(日) 開演=12:00/16:30
料金=前5000 5500(全指) 
会場=近鉄アート館(各線「天王寺」、あべのハルカス近鉄本店ウイング館8F)
脚色=桂九雀 演出=紅壱子




2019年6月22日土曜日

6月24日 「ほんまは第2回梅香講談会は7/24やけど よせぴっに間違えて6/24と掲載してしまった の会」


此花千鳥亭さんから624日とご連絡いただき、「よせぴっ」6月号に掲載しております「第2回梅香講談会」ですが、発行後に「実は724日の開催でした」とご連絡いただきました。すでに発行済で、告知も行き届かないかもしれないので、対応を相談しておりましたら、小南陵さんが同日に別名の会を開催してくださることになりました。

当日は小南陵さんと南龍さんがご出演です。演目にもご注目ください。なお、「第2回梅香講談会」は724日に開催されます。ぜひ、お運びください。

「ほんまは第2回梅香講談会は7/24やけど よせぴっに間違えて6/24と掲載してしまった の会」

6/24(月) 開演=19:00
料金=前1500 2000 
会場=此花千鳥亭(阪神「千鳥橋」)
出演=小南陵「サントリー創業者~鳥井信治郎物語」/南龍「股賀珍法帖~くノ一お百合」「上方落語家列伝~三代目林家菊丸物語」
問い合わせ=此花千鳥亭:06-7708-0754





2019年6月12日水曜日

完売のお知らせ「文華・昇々・華紋三人会」

616日に宝塚ソリオホールで開催される「文華・昇々・華紋三人会」は完売です。当日券はありませんので、ご了承ください。


2019年6月7日金曜日

300回記念「一心寺門前浪曲寄席」


1994年にスタートした「一心寺門前浪曲寄席」が6月の公演で300回を迎えます。今回は記念公演として、一門会が開催されます。初日は二代目春野百合子一門、2日目は京山幸枝若一門、3日目は天中軒雲月一門が出演します。来場者には特製のトートーバッグがプレゼントされます。

6/8()10() 「一心寺門前浪曲寄席」



京山幸枝若浪曲親友協会会長


記念品の特製トートーバッグ



2019年6月5日水曜日

完売のお知らせ「扇辰・喬太郎二人会」


614日に京都府立府民ホール・アルティで開催される「扇辰・喬太郎二人会」は完売です。当日券はありませんので、ご了承ください。



©masako YAMADA

2019年6月4日火曜日

「芸歴35周年記念ウィーク」開催中!


神戸新開地喜楽館の昼席で1週間にわたって、1984年入門の上方の落語家が集結して開催する「芸歴35周年記念ウィーク」が63日から始まりました。桂米左、三風、笑福亭晃瓶、笑福亭仁昇、笑福亭純瓶、桂文昇、笑福亭鶴笑、笑福亭達瓶、林家染二の9名が出演順を変え、日替わりで出演しています。



6/3()9() 「芸歴35周年記念ウィーク」

6月号を発送しました!


「よせぴっ」20196月号(154)528日に発送しました! 人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送アナウンサーの伊藤史隆さん、「じゅずつなぎ」は桂鹿えもんさんにご登場いただいております。

6月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面はアップされています。ご活用ください。 




桂鹿えもんさん


6月号の読み物では、6月公演で300回を迎える「一心寺門前浪曲寄席」、クラシカルシネマと古典落語のコラボレーション「茨木コテン劇場」、今年4月にリニューアルオープンした「ワッハ上方」、624日に開催される「上方落語若手噺家グランプリ」の決勝戦に向けての会見、約40年ぶりに復活した「はなしか団地」、桂小春団治さんの6月のベトナム・カンボジア公演ほかをご紹介しています。

人気の連載エッセイ「島之内寄席通信」は、笑福亭竹林さんが「島之内寄席」の思い出を綴ってくださいました。



トリのきん枝改め四代桂小文枝さん

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「第300回 一心寺門前浪曲寄席」
(6/810、一心寺南会所)

 1994年にスタートした「一心寺門前浪曲寄席」が6月で300回を迎えます。特別公演として、日替わりの一門会を開催します。


京山幸枝若浪曲親友協会会長
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「茨木コテン劇場」(6/16、茨木市クリエイトセンター)

大阪・十三のシアターセブンで不定期に開催してきた人気公演が茨木市で開催されます。今回の映画は「心の旅路」(1942年、アメリカ)、米紫さんは「崇徳院」を演じます。


桂米紫さん

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改修工事のため休館していた「大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)」が424日にリニューアルオープンしました。展示スペースが大幅に拡大され、常設展示や企画展示も行われています。また、ワークショップなども行われます。


常設展示

演芸ステージ


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BOOK

「笑いとユーモアのこころ」
 (井上宏著/春陽堂書店/1400円、税別)


「笑い学」の研究者として幅広く活躍を続けてきた著者が、演芸についてだけでなく、日常生活の中で発見した「笑いとユーモア」について綴ったエッセイ。
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※各写真の無断転載はご遠慮ください。