4月23日に天満天神繫昌亭で「第4回若手噺家グランプリ」の予選第四夜(最終)が行われ、10名が予選に挑みました。
「第4回若手噺家グランプリ」は上方落語協会所属の入門4~18年以下の若手40名がエントリー。4夜に分かれて予選が行われます。それぞれ持ち時間は8~10分。上方落語協会の若手育成委員会のメンバーが審査を務めました。各予選の上位2名と次点枠の4名の中から選ばれた1名の計9名が6月19日(火)の決勝戦に進出します。
〈第四夜〉 4月23日
市楼「親子酒」/寅之輔「米揚げ笊」/松五「餅屋問答」/三四郎「セサミン」/呂好「へっつい盗人」/小留「ん廻し」/<中入>/三度「心と心」/紫「厩火事」/雀五郎「阿弥陀池」/紋四郎「ちはやふる」(出演順)
左から市楼、寅之輔、松五、三四郎、呂好、小留、三度、紫、雀五郎、紋四郎、花団治(司会・審査)
「セサミン」を演じた桂三四郎さんが1位、「心と心」を演じた桂三度さんが2位、「阿弥陀池」を演じた桂雀五郎さんが次点の3位となりました。
桂三四郎
桂三度
桂雀五郎
次点枠4名の中から、露の眞さんが決勝に進出することが発表されました。
6月19日の決勝戦のチケットの発売日については決まり次第、お知らせします。