4月16日に天満天神繫昌亭で開催されている「第4回若手噺家グランプリ」の予選第三夜が行われ、9名が予選に挑みました。
今回は上方落語協会所属の入門4~18年以下の若手40名がエントリー。4夜に分かれて予選が行われます。それぞれ持ち時間は8~10分。上方落語協会の若手育成委員会のメンバーが審査を務めました。各予選の上位2名と次点枠の4名の中から選ばれた1名の計9名が6月19日(火)の決勝戦に進出します。
〈第三夜〉 4月16日
染八「もう一つの日本」/三実「擬音」/智之介「死神」/団治郎「狸の賽」/眞「蛸芝居」/<中入>/呂竹「始末の極意」/愛染「地下鉄」/雀太「商売根問」/そうば「あわての使者」(出演順)
左から竹林(司会・審査)、染八、三実、智之介、団治郎、眞、呂竹、愛染、雀太、そうば
「商売根問」を演じた桂雀太さんが1位、「あわての使者」を演じた桂そうばさんが2位、「蛸芝居」を演じた露の眞さんが次点の3位となりました。
桂雀太
桂そうば
露の眞
予選第4夜は4月23日、午後6時半から開催されます。チケットは発売中です。