本日、「若手噺家グランプリ」の予選第四夜が行われました。
このコンクールは上方落語協会所属の入門18年以下の若手40名がエントリーし、4夜に分かれて予選が行われます。それぞれ持ち時間は8~10分。各予選の上位2名と次点枠の4名の中から選ばれた1名の計9名が6月20日の決勝戦に進出します。
〈第四夜〉 4月24日
そうば「普請ほめ」/三実「早口言葉が邪魔をする」/べ瓶「太閤の白猿」/寅之輔「大安売り」/紫「看板の一」/二乗「癪の合薬」/<中入>/染吉「腕喰い」/ちょうば「読書の時間」/天使「厩火事」/小留「軽業講釈」(出演順)
左から竹林(司会)、そうば、三実、べ瓶、寅之輔、紫、二乗、染吉、ちょうば、天使、小留
第四夜の審査員は梅団治さん、花団治さん、あさ吉さん
「癪の合薬」を演じた桂二乗さんが1位、「腕喰い」を演じた林家染吉さんが2位、「読書の時間」を演じた桂ちょうばさんが次点の3位となりました。第4夜までの次点5名の中から、桂三四郎さんの決勝進出が発表されました。
6月20日の決勝には桂雀太さん、桂華紋さん(第一夜)、笑福亭喬介さん、桂米輝さん、桂三四郎さん(第二夜)、桂小鯛さん、桂雀五郎さん(第三夜)、桂二乗さん、林家染吉さん(第四夜)が出演します。