4月17日に「若手噺家グランプリ」の予選第三夜が行われました。
このコンクールは上方落語協会所属の入門18年以下の若手40名がエントリーし、4夜に分かれて予選が行われます。それぞれ持ち時間は8~10分。各予選の上位2名と次点枠の4名の中から選ばれた1名の計9名が6月20日の決勝戦に進出します。
〈第三夜〉 4月17日 ☆出演順は抽選
雀五郎「初天神」/染八「浮世床」/呂竹「江戸荒物」/治門「替り目」/鞠輔「兵庫船」/眞「あなたも痩せられる」/<中入>/三語「桃太郎」/小鯛「やかん」/染太「魁!学習塾」/大智「煮売屋」(出演順)
左から竹林(司会)、雀五郎、染八、呂竹、治門、鞠輔、眞、三語、小鯛、染太、大智
第三夜の審査員は団四郎さん、花団治さん、鶴二さんでした。
「やかん」を演じた桂小鯛さんが1位、「初天神」を演じた桂雀五郎さんが2位、「桃太郎」を演じた桂三語さんと「浮世床」を演じた林家染八さんが同点で次点の3位となりました。
第4夜は4月24日に開催されます。