2023年4月28日金曜日

「第9回上方落語若手噺家グランプリ」予選会<第4夜>

426日に「第9回上方落語若手噺家グランプリ」の予選<第4夜>が開催され、林家染吉さんが1位、月亭天使さんが2位、桂九ノ一さんが3位に選ばれました。

左からりょうばさん、智丸さん、小留さん、天使さん、源太さん、ちきんさん、九ノ一さん、染吉さん、弥っこさん、司会の銀瓶さん

 司会は笑福亭銀瓶さん、審査は桂枝女太さん(審査委員長)、桂文華さん、林家竹丸さんがつとめました。今回は規定時間より短い減点対象者が1名でした。

右から審査員の竹丸さん、文華さん、枝女太さん、司会の銀瓶さん

 「上方落語若手噺家グランプリ」は繁昌亭から若手のスターを生み出そうと創設され、今回が9回目。上方落語協会所属の若手36名がエントリーしました。予選会は天満天神繁昌亭の夜席で4夜に分け、4月の毎週水曜日に行われました。予選各回の上位2名と敗者復活で選ばれた1名の計9名が620日に開催される決勝に進出します。

 4/26() 開演=18:30 

●弥っこ「いらち俥」/染吉「権助芝居」/九ノ一「牛ほめ」/ちきん「日米ロンヤス友情物語!」/源太「紙入れ」/〈仲入り〉/天使「オネガイ」/小留「寿限無」/智丸「企業手品」/りょうば「付喪神」(出演順)

 

1位の染吉さん(中央)


2位の天使さん(右から2人目)

 

                        

3位の九ノ一さん(中央)

 

1夜から4夜までの3(次点枠)で選ばれた4名のうち、1夜の桂ぽんぽ娘さんが620日に行われる決勝に進むことが発表されました。おめでとうございました!

ぽんぽ娘さんに電話で報告する司会の銀瓶さん

 


620日に天満天神繁昌亭で行われる決勝戦のチケットの発売日は後日発表されます。

 

2023年4月20日木曜日

「第9回上方落語若手噺家グランプリ」予選会<第3夜>

419日に「第9回上方落語若手噺家グランプリ」の予選<第3夜>が開催され、露の眞さんが1位、桂そうばさんが2位、月亭希遊さんが3位に選ばれました。司会は笑福亭銀瓶さん、審査は桂枝女太さん(審査委員長)、桂春雨さん、露の吉次さんがつとめました。今回も2名がタイムオーバーでした。

左から雪鹿さん、そうばさん、あおばさん、希遊さん、健枝郎さん、新幸さん、咲之輔さん、三語さん、眞さん、司会の銀瓶さん

 

右から審査員の吉次さん、春雨さん、枝女太さん、司会の銀瓶さん 

「上方落語若手噺家グランプリ」は繁昌亭から若手のスターを生み出そうと創設され、今回が9回目。上方落語協会所属の若手36名がエントリー。天満天神繁昌亭の夜席で4夜に分け、4月の毎週水曜日に予選会が行われます。予選各回の上位2名と敗者復活で選ばれた1名の計9名が620日に開催される決勝に進出します。

4/19() 開演=18:30 

●眞「こぶ弁慶」/三語「二人癖」/咲之輔「猫と金魚」/新幸「最終兵器おばちゃん」/健枝郎「白菜次郎」/〈仲入り〉/希遊「ごっこ遊びの延長やないの!」/あおば「ラスト」/そうば「必殺仕分人」/雪鹿「癪の合薬」(出演順)


 1位の眞さん

2位のそうばさん

 


左からそうばさん、希遊さん、眞さん

予選第4(4/26)のチケットも好評発売中です。



2023年4月15日土曜日

「RENBO/恋慕~いつの世も人は人を想う~」

落語と文学(朗読)、そして日本舞踊を「和」の音楽で紡ぐ、新たなコラボレーション企画「RENBO/恋慕~いつの世も人は人を想う~」が415日、16日に大阪のABCホールで開催される。

桂春蝶が落語、日本舞踊の山村若静紀が上方舞、朝日放送(ABC)の桂紗綾アナウンサーが朗読を行い、若手の実力派三味線奏者の菊央雄司が三味線だけでなく胡弓や琴なども奏して、舞や朗読に彩りを加える。劇団「リリパットアーミーⅡ」の座長で、多彩な活躍を見せるわかぎゑふが演出と上演台本を担当する。

 

左から菊央雄司,山村若静紀、桂春蝶、わかぎゑふ、桂紗綾

この企画は、元々、桂春蝶とABCの桂紗綾アナウンサーが回を重ねている「落語と文学の会」にヒントを得て、20211031日に朝日放送の正面玄関ロビーの特設ステージで、上方舞の「ゆき」とシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」(朗読)、古典落語の「たちぎれ」のコラボ公演を開催。好評を受けて、同じメンバーでの再演が決まった。今回はテーマの違う2公演を追加して3公演を開催。「恋慕=人が人を想い慕うことがどれほど麗しく、美しいか」を全公演、全演目の柱としながら、異なる演目の組み合わせで色合いの違う公演を楽しめる形となっている。

415日の昼公演(12時開演)のテーマは「人を人とみる『平等』」で、上方舞「こすのと」、朗読の「星の王子さま」、そして落語は「紺屋高尾」。15日の夜公演(17時開演)は「人を愛する『自由』」をテーマに上方舞の「ゆき」、朗読の「ロミオとジュリエット」、落語は「たちぎれ」。わかぎは「この公演は3つの公演の中の核」と語る。16日のテーマは「人を待つ『博愛』」。O・ヘンリーの「賢者の贈り物」の朗読の後に、落語の「芝浜」、最後は上方舞の「萬歳」。「『博愛』、これが一番難しい。愛し合いながら、すれ違うことは世の中にいっぱいある。博愛はすごいテーマです」(わかぎ)。

「落語と文学の会」同様、この会でも朗読の後に落語を口演する流れとなる。春蝶は「紗綾さんは素晴らしい助走を落語の前につけてくださる。やりやすい状況を作ってくれる。安心して(後に)上がれます」と絶賛。また、この会ではわかぎゑふの演出が入り、朗読には演技指導も入る。桂紗綾アナウンサーも「落語と文学の会」では着物で朗読を行っているが、今回はドレスを着用。また、公演当日は朗読した録音を元に、新しく作った音楽に合わせて朗読が行われる。一昨年の公演で初めて演出が入ったという若静紀は「演出が入ることでわかりやすく見ていただける。こんな風にするとこう見える、アピールできると、ものすごく大きな発見でした。初めて見る方にも舞踊って意外と見やすいな、難しくないなと楽しめると思います」と語った。

2020年に、コロナ禍で集まって稽古をすることが難しい状況だったにもかかわらず、集まった当日に新作狂言の上演ができた経験から、わかぎは「古典すごいなと思ってて。人の声の凄さとか、肉体の凄さとか、新作をやっていける情熱とか、そういうものが古典の人たちのふだんのベースの中にあるんやなと改めてその日に確認しました。“すぐに何かできる凄さ”をつないでいけたら、もっとおもしろいなと。新しいプロデュースをしたら、この人たちの持っている元々のベースを広げていけるんじゃないか」と思い、この新しい試みを受けたという。また、この会は「基本は古典で、セレクトショップのような会」と位置づけ、「いろんなことが同時に知れて、こうやってつながっていることがわかる。ここへ来れば、いろんな文化が横につながっていると思ってもらえると思います」と語った。

RENBO/恋慕~いつの世も人は人を想う~」

4/15() 開演=12:00/17:00

4/16() 開演=12:00

会場=ABCホール(阪神・JR「福島」,JR「新福島」、京阪「中之島」)

https://www.asahi.co.jp/abchall/map/

料金=4800(全指) 

※プレミアシート、通し券は完売

http://abc-ticket.pia.jp/event.do?eventCd=2245200

左から菊央雄司,山村若静紀、桂春蝶、わかぎゑふ、桂紗綾

2023年4月13日木曜日

「第9回上方落語若手噺家グランプリ」予選会<第2夜>

412日に「第9回上方落語若手噺家グランプリ」の予選<第2夜>が開催され、林家染八さんが1位、桂慶治朗さんが2位、桂おとめさんが3位に選ばれました。

左から慶治朗さん、紋四郎さん、呂好さん、智六さん、おとめさん、三実さん、喬龍さん、秀都さん、染八さん、司会の銀瓶さん

司会は笑福亭銀瓶さん、審査は桂枝女太さん(審査委員長)、笑福亭竹林さん、桂あさ吉さんがつとめました。今回は2名がタイムオーバーでした。

 右から審査員のあさ吉さん、竹林さん、枝女太さん、司会の銀瓶さん

 「上方落語若手噺家グランプリ」は繁昌亭から若手のスターを生み出そうと創設され、今回が9回目。今回は上方落語協会所属の若手36名がエントリーしました。天満天神繁昌亭の夜席で4夜に分け、4月の毎週水曜日に予選会が行われます。予選各回の上位2名と敗者復活で選ばれた1名の計9名が620日に開催される決勝に進出します。

4/12() 開演=18:30 

●染八「二人癖」/秀都「おごろもち盗人」/喬龍「あーるてぃーえー」/三実「六波羅探題」/おとめ「桂あやめ一代記・母の靴下(旭堂南湖・作)/〈仲入り〉/智六「相撲場風景」/呂好「獅子の子」/紋四郎「千早振る」/慶治朗「いらち俥」(出演順)

                 1位の染八さん

 


                 2位の慶治郎さん



              3位のおとめさん(左から2人目)

 


予選第3(4/19)、予選第4(4/26)のチケットも好評発売中です。

  

2023年4月5日水曜日

「第9回上方落語若手噺家グランプリ」予選会<第1夜>

本日45日に「第9回上方落語若手噺家グランプリ」の予選<第1夜>が開催され、笑福亭笑利さんが1位、桂文五郎さんが2位、桂ぽんぽ娘さんが3位に選ばれました。

司会は笑福亭銀瓶さん、審査は桂枝女太さん(審査委員長)、桂米左さん、桂文三さんがつとめました。

「上方落語若手噺家グランプリ」は繁昌亭から若手のスターを生み出そうと創設され、今回が9回目。今回は上方落語協会所属の若手36名がエントリー。天満天神繁昌亭の夜席で4夜に分け、4月の毎週水曜日に予選会が行われます。予選各回の上位2名と敗者復活で選ばれた1名の計9名が620日に開催される決勝に進出します。


4/5() 開演=18:30 

●ぽんぽ娘「シングルデブ」/二豆「がまの油」/太遊「来て!観て!イミテイ村」/紫「稽古屋」/文五郎「二人癖」/〈仲入り〉/笑利「河童の河太郎」/恩狸「アニバーサリー」/和歌ぽん「大安売」/笑金「ミスター・スメルバズーカ」(出演順)

 

左から3位のぽんぽ娘さん、恩狸さん、1位の笑利さん


 左からぽんぽ娘さん、恩狸さん、笑利さん、2位の文五郎さん、銀瓶さん、枝女太さん


 予選第2(4/12)、予選第3(4/19)、予選第4(4/26)のチケットも好評発売中です。