1か月の改修工事を終え、7月1日にリニューアルオープンする天満天神繁昌亭の内覧会が6月29日に行われました。
休憩室「輪茶輪茶庵」のスペースが繫昌亭の事務所とチケットブースとなり、ロビーのスペースを拡大。天井には新しい900個の提灯が吊るされ、場内の照度もアップしています。
笑福亭仁智上方落語協会会長は「繁昌亭は9月に14年目に入ります。より楽しんでいただけるように生まれ変わりました。NGK(なんばグランド花月)、USJのようにTTH(天満天神繁昌亭)と親しんでいただけるようになれば」と語りました。
外観も塗り替え、チケットブースも建物右手に移動。
チケットブースは7月1日の午前11時にオープンします
正面にはいわみせいじさんが描いた顔ハメが。
恩田支配人(左)と仁智会長
舞台と新しくなった提灯
広くなったロビーでは引き続き、若手の勉強会「輪茶輪茶庵勉強会」が開催されるほか、月替わりでロビー展示も行われます。7月は笑福亭風喬さんが描いた上方の落語家の似顔絵が展示されます。
天満天神繁昌亭は7月1日にリニューアルオープン。
昼席は午後2時開演、全席指定となります。
7月1日の午後1時頃から繫昌亭の正面でセレモニーが行われます。
7月中は上方落語協会員が日替わりで出演。連日口上が行われるほか、現金1万円が1名に、特製手拭いが10名に当たる抽選会も行われます。