「よせぴっ」2018年10月号(146号)を9月28日に発送しました!
7月11日の喜楽館のオープンに合わせ、7月号より4ページ増の20ページになりました。「よせぴっ」の入手場所一覧も掲載しています。
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送アナウンサー・伊藤史隆さん、「じゅずつなぎ」は桂よね吉さんにご登場いただいております。
桂よね吉さん
(よね吉さん提供)
10月号の読み物では、桂文枝さんが発起人となってスタートする新しい落語会「五人噺の会」、サンケイホールブリーゼで年に一度開催される「桂塩鯛独演会」、襲名後4回目となる「林家菊丸独演会」、「桂きん枝」の名では最後となる「桂きん枝独演会」、桂よね吉さんと狂言師の茂山千五郎さんがタッグを組んだ「笑えない会」、昼夜で開催される「林家染二独演会2018」、芸歴30周年のファイナルを飾る「笑福亭銀瓶30周年記念独演会」、9月に開催された「六代目笑福亭松鶴生誕百年祭」、12周年を迎えた天満天神繁昌亭の記念式典、9月1,2日に開催された「彦八まつり」ほかをご紹介しています。
昨年1月からスタートした「島之内寄席通信」は、10月の「島之内寄席」で開催される「会長、副会長そろいぶみ!」について、桂米團治さんが綴ってくださいました。
(上方落語協会提供)
「五人噺の会」(10/5、京都・祇園花月)
六代桂文枝さん、四代目桂春団治さん、月亭八方さん、笑福亭松枝さん、桂きん枝さんの5人の会が新しくスタート。祇園花月を舞台に、今後年に4回定期的に開催されます。
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「桂塩鯛独演会」(10/8 大阪・サンケイホールブリーゼ)
都丸時代から数えて10回目のサンケイホールブリーゼでの独演会。今回は「らくだの葬礼」、「一文笛」、「野崎詣り」の三席を演じます。
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「林家菊丸独演会」(10/10 大阪・天満天神繁昌亭)
「三代目林家菊丸」を襲名後、4回目の今回は二代目菊丸作の「吉野狐」を「三代目菊丸版」で演じます。
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「桂きん枝独演会」(10/12~14、大阪・天満天神繁昌亭)
来春に「桂小文枝」を襲名するきん枝さんが、「桂きん枝」として最後の独演会を3日連続で開催します。
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「笑えない会」(10/13、京都・京都府立文化芸術会館)
桂よね吉さんと茂山千五郎さんが大ネタや難曲に挑む「笑えない会」の7回目。よね吉さんが「らくだ」、千五郎さんが「武悪」に挑みます。
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撮影=佐藤浩
「林家染二独演会2018」(10/27、大阪・エルセラーンホール)
恒例の独演会で染二さんは昼夜共、二代目林家菊丸作の「不動坊」、東京ネタを上方に移植した「妾馬」の二席を演じます。
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(松竹芸能提供)
「笑福亭銀瓶30周年記念独演会」(10/28、兵庫・兵庫県立芸術文化センター)
芸歴30周年を記念し、リクエスト落語会や音楽ライブなどに挑んできた銀瓶さんが記念イヤーを締めくくる独演会で3席を演じます。
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「六代目笑福亭松鶴生誕百年祭」(9/3~9、大阪・天満天神繁昌亭・動楽亭)
今年が六代目笑福亭松鶴の生誕100年と33回忌にあたることから開催が実現した「六代目笑福亭松鶴生誕百年祭」。初めて六代目笑福亭松鶴一門が集結しました。
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「繁昌亭12周年」(9/15、大阪・天満天神繁昌亭)
2006年に開場した天満天神繁昌亭が今年で12周年を迎え、記念式典が行われました。
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「喜楽イーン」決定 (9/11、兵庫・喜楽館)
7月11日にオープンした「神戸新開地・喜楽館」で「第1回KIRA☆QUEEN(喜楽イーン)選手権」が行われ、初代クイーンに桂二葉さんが選ばれました。
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「第28回彦八まつり」(9/1・2、大阪・生國魂神社)
28回目の今年は桂春蝶さんが実行委員長を務め、落語会のほか、落語家バンドのライブやのど自慢大会など多彩なイベントも行われ、2日間で約10万人が来場しました。
また、書籍として、「神田松之丞 講談入門」もご紹介しています。
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「よせぴっ」10月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。10月号紙面はアップされています。ご活用ください。
※各写真の無断転載はご遠慮ください。提供名がない写真は日高美恵が撮影しました。