「よせぴっ」2017年10月号は各所で配布中です。
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送アナウンサーの三代澤康司さん、「じゅずつなぎ」は桂花団治さんにご登場いただいております。
桂花団治さん
10月号の読み物では、今年芸歴40年を迎えた桂小春団治さんが1人で5席を演じる独演会、同じく今年芸歴40周年の桂塩鯛さんのサンケイホールブリーゼでの独演会、襲名20年を記念して開催する林家染二さんの独演会、桂きん枝さんが師匠の前名の「小文枝」を2019年春に襲名する発表会見、2005年に亡くなった桂吉朝さんの十三回忌追善の「吉朝一門会」、仕事帰りに楽しめる落語会「アーバン寄席」、落語バージョンと芝居バージョンで演じられるわかぎゑふさん作の“わ芝居”「カラサワギ」、喜味こいしさんの七回忌を偲ぶ「いとし・こいしの夕べ」、船場を舞台に町ぐるみで楽しむイベント「古典芸能×近代建築で船場を遊ぼう」、毎年、織田作之助の誕生日前後に開催される「織田作まつり」ほかをご紹介しています。
今年1月からスタートした「島之内寄席通信」は、10月の「島之内寄席」で開催される「桂米朝孫弟子の会」について、桂あさ吉さんが綴ってくださいました。
「桂小春団治独演会」(10/7、ドーンセンター)
今年、芸歴40周年の小春団治さんが新作落語のみ5席を1人で演じます。
(撮影=大亀京助)
「桂塩鯛独演会」(10/9)
桂塩鯛さんの恒例のサンケイホールブリーゼでの独演会。芸歴40周年の今年は「地獄八景亡者戯」と「怪談市川堤」の大ネタ2席を演じます。(撮影=日高美恵)
「林家染二独演会」(10/28)
「林家染二」を襲名して20年の節目を迎えた林家染二さんが昼夜公演で小佐田定雄作の落語と古典落語各1席を演じます。
桂きん枝さんが「四代桂小文枝」を襲名(2019年春) (撮影=日高美恵)
「吉朝一門会」(10/24)
十三回忌追善公演はこの公演を皮切りに名古屋、東京、兵庫・尼崎で開催。各会場で吉朝さんの高座のDVDが上映されます。 (撮影=日高美恵)
「アーバン寄席」(10/2)
午後7時半から落語3席を楽しめます。
「わ芝居 その壱 カラサワギ」
劇作家で演出家のわかぎゑふさんが書き下ろした本格的小型時代劇とそれを落語に仕立てた落語版が別々に上演されます。落語版は笑福亭銀瓶さんと桂吉弥さんが、主人公が違う2種のバージョンをそれぞれ演じます。
「いとし・こいしの夕べ」(10/28)
「いとこい」漫才のVTRが上映されるほか、幸助・福助さんが「いとこい漫才」を演じます。
(撮影=日高美恵)
「古典芸能×近代建築で船場を遊ぼう」(~11/28)
今年も教養講座や講談の会など多彩なイベントが開催されます!
「第4回織田作まつり」(10/22)
記念講演と落語会のほか、マーケットも開かれます。
天満天神繁昌亭11周年記念公演(9/15)
繁昌亭が11周年を迎え、セレモニーと1日3回の特別公演が行われました。
(撮影=日高美恵)
発行後に随時、読み物も追加でアップしていきます。お楽しみに!