今年3月19日に亡くなった桂米朝師匠(本名中川清)の百日祭と
昨年亡くなった米朝夫人、中川絹子さんの一年祭が6月27日に
兵庫県尼崎市の武庫之荘の自宅で執り行われました。
中川家の親族と米朝師の直弟子、そして内弟子修業をした孫弟子、
米朝事務所関係者の約50名が出席。儀式のあとは場を移し、
仕事を終えて駆け付けた一門も加わって直会が開かれました。
直会の前に喪主の桂米団治さんが会見を開き、
「先ほど、米朝の百日祭と母の一年祭を滞りなく挙行しました。
ありがとうございました。(仏式の四十九日にあたる忌明けの)
五十日祭の時はまだまだ忙しくて、一門も集まらなくて、
僕自身も無理だったので百日祭でさせてくださいということで、
今日を忌明けということで。その日がたまたま母の一周忌と
重なりましたので、今日でよかったかなと思っています」と報告。
このあと、8月16、17日のサンケイホールブリーゼでの公演を
皮切りに各地で追善の一門会が開かれます。