上方落語界から若手のスターを生み出そうと、
今年からスタートした若手のコンクール
「上方落語若手噺家グランプリ」の決勝が
23日の繁昌亭夜席で開催されました。
今年は入門6年以上15年未満の若手の中から
31人がエントリーし、4月に4回開催された
予選を勝ち抜いた9名がこの日の決勝に挑みました。
審査員は在阪9局のテレビ・ラジオの
プロデューサー、ディレクターが担当しました。
審査の結果、「がまの油」を演じた故桂吉朝門下の
桂吉の丞さんが栄えあるグランプリを獲得しました。
準グランプリには「いらち俥」を演じた
笑福亭鶴瓶門下の笑福亭べ瓶さんが選ばれました。
桂文枝上方落語協会会長からの賞状の授与
文枝会長から特別なお祝いも
左からグランプリの吉の丞さん、文枝会長、準グランプリのべ瓶さん