上方落語協会所属の落語家の中で最年長の笑福亭円笑さんが、8月4日に天満天神繁昌亭の夜席で三遊亭円朝作の怪談噺「怪談牡丹灯籠」全4編の“通し口演”を行います。
左から入谷和女(三味線)、円笑、松五、団治郎
円笑さんは1940年3月26日、東京・品川生まれ。小学生の頃からアマチュア落語家として活躍。六代目三遊亭円生への入門を志すが叶わず、アマチュアで落語を続けていましたが、夢をあきらめきれずに、1981年に六代目笑福亭松鶴に入門。上方落語界で唯一、江戸落語を演じる落語家として幅広く活動しています。
「成功したら、東京や名古屋でもやりたいとおもいます」(円笑)
「怪談牡丹灯籠」通し公演
8/4(金) 開演=18:20
料金=前2500 当3000
会場=天満天神繁昌亭
出演=円笑/松五/団治郎