笑福亭鶴志(本名・冨松和彦)さんが心不全・腎不全のため、5月8日の午前0時54分に大阪府内の病院で亡くなられました。満64歳でした。
鶴志さんは1955年8月24日、大阪市出身。大阪産業大学を中退後、1974年6月に六代目笑福亭松鶴さんに入門。繁昌亭などで定期的に落語会を開催していました。
通夜は10日、告別式は11日に家族葬で行われます。ご冥福をお祈りいたします。
<笑福亭仁智上方落語協会会長コメント>
口は悪いですが、スポーツマンらしく先輩を立て後輩の面倒見がよく、たくさんの若手を育ててくれていました。若い頃は、よく落語を肴に朝まで飲みました。まだまだこれから鶴志さんの落語で、笑福亭の存在感を高めてくれると期待していたので残念でなりません。
大好きな六代目笑福亭松鶴師匠と好きなお酒を飲んでゆっくり休んでください。
笑福亭鶴志さん
写真提供=松竹芸能