「よせぴっ」2019年9月号(157号)を8月27日に発送しました!
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送アナウンサーの三代澤康司さん、「じゅずつなぎ」は月亭遊真さんにご登場いただいております。
月亭遊真さん(本人提供)
9月号の読み物では、今年、七回忌の六代目笑福亭松喬さんを偲ぶ会「おかえり松喬さん」、兄弟弟子の旭堂南海さんと旭堂南湖さんが12日間で50席の講談を読む「芸歴50年連続講談会」、桂吉の丞さんが6人の兄弟子を順に招いて開くふたり会「吉の丞進学塾・特別編」、浪曲の京山幸太さんが喜楽館で開催する独演会、林家染二さんの恒例の独演会、桂福団治さんの芸歴60年を祝う記念公演、2015年に亡くなった桂米朝さんの五年祭の来年3月に開催される「米朝まつり(仮)」、9月に名古屋の大須演芸場で開かれる「令和の晩夏 東西住吉踊り」、昨年4月、仙台市にオープンした花座ほかをご紹介しています。
人気の連載エッセイ「島之内寄席通信」は、桂三語さんが「島之内寄席」の9月席について綴ってくださいました。
トリの七代目笑福亭松喬さん(上方落語協会提供)
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「おかえり松喬さん」 (9/7)
2013年に62歳で亡くなった六代目笑福亭松喬さんの七回忌の今年、松喬さんを偲ぶ会が天満天神繁昌亭で開催されます。兄弟子の福笑さん、弟弟子の松枝さんも出演され、座談会も開かれます。松喬さんの高座映像のほか、毎日放送制作のドキュメンタリーも上映されます。
左から生喬さん、松喬の妻・高田敬子さん、遊喬さん
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「芸歴50年連続講談会」(9/8~,ツギハギ荘)
旭堂南海さんが芸歴30年、旭堂南湖さんが芸歴20年の節目の今年、2人の芸歴を合わせて50年となるのを記念して、2人で50席の講談を読む講談会が開かれます。南海さんは「浪花侠客伝」、南湖さんは「赤穂義士伝」の続き読みに挑むほか、それぞれ一席物や新作を読みます。
南湖さん(左)、南海さん
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「吉の丞進学塾・特別編」
(9/13・20・27、10/4・11・18 動楽亭)
故・桂吉朝の最後の弟子の桂吉の丞さんが6人の兄弟子を順に招く二人会を開催します。
写真=佐藤浩
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「京山幸太の実験的前衛的“超”新作的独演会」
(9/27、神戸新開地・喜楽館)
若手浪曲師の京山幸太さんが古典、新作、“超”新作を演じる独演会を開催します。“超”新作では妹弟子の京山若菜さん、京山幸乃さんがバックダンサーをつとめます。
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「林家染二独演会2019」
(10/26、エルセラーンホール)
今年、芸歴35周年の林家染二さんの秋恒例の独演会。3つの噺に登場する年齢の違う女性を演じ分けます。
写真=佐藤浩
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「四代目桂福団治芸歴六十年記念公演」
(10/26、大阪松竹座)
上方落語界最古参の桂福団治さんが、79歳の誕生日に芸歴60年を記念する落語会を開きます。桂ざこばさん、笑福亭鶴瓶さん、桂文福さんがゲストで華を添えます。
読み物は随時アップしていきます。
9月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面はアップしてます。ご活用ください。
※キャプションのついていない写真は日高美恵が撮影しています。各写真の無断転載はご遠慮ください。