「繁昌亭から若手のスターを!」と、天満天神繫昌亭で開催されている「第5回若手噺家グランプリ」の予選第一夜が4月1日に行われました。
今回は上方落語協会所属で2001年から2015年に入門した若手37名がエントリーし、4夜に分かれて予選が行われます。それぞれ持ち時間は8~10分。第一夜は桂米二、桂枝女太、桂あさ吉が審査を務めました。各予選の上位2名と次点枠の4名の中から選ばれた1名の計9名が6月24日(月)の決勝戦に進出します。
〈第一夜〉 4月1日
呂竹「寄合酒」/三実「六波羅探題」/新幸「厩火事」/ぽんぽ娘「ブスの品格」/咲之輔「いらち俥」/<中入>/紋四郎「皿屋敷」/秀都「鉄砲勇助」/喬介「七度狐」/紫「手向け茶屋」(出演順)
左から枝女太・あさ吉(審査員)、呂竹、三実、新幸、ぽんぽ娘、咲之輔、紋四郎、秀都、喬介、紫
「七度狐」を演じた笑福亭喬介さんが1位、「手向け茶屋」を演じた露の紫さんが2位、「ブスの品格」を演じた桂ぽんぽ娘さんが次点の3位となりました。
左から米二(審査員)、喬介、紫
ぽんぽ娘(真ん中)
左から呂竹、三実、枝女太、新幸、ぽんぽ娘、咲之輔、紋四郎、秀都