「よせぴっ」2018年11月号(147号)を10月30日に発送しました!
7月11日の喜楽館のオープンに合わせ、7月号より4ページ増の20ページになりました。「よせぴっ」の入手場所一覧も掲載しています。
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送プロデューサーの戸谷公一さん、「じゅずつなぎ」は桂歌之助さんにご登場いただいております。
桂歌之助さん
(歌之助さん提供)
11月号の読み物では、大阪のサンケイホールブリーゼで開催される恒例の「桂雀三郎独演会」、林家たい平さんが3種の「青菜」を演じる「たい平ひとりvol.8」、桂まん我さんが3日連続で開く一人会「まん我三昧」、若手浪曲師・真山隼人さんの初の独演会「真山隼人独演会」、250回を迎えた京都の老舗落語会「上方落語勉強会」、桂九雀さんが木管6重奏団と競演する落語版「ピーターと狼」ほかをご紹介しています。
昨年1月からスタートした「島之内寄席通信」は、11月の「島之内寄席」について、桂雀三郎さんが綴ってくださいました。
トリで登場する桂雀三郎さん
写真提供=上方落語協会
「桂雀三郎独演会」(11/23、大阪・サンケイホールブリーゼ)
恒例のサンケイホールブリーゼでの独演会。雀三郎さんは「腕喰い」「はてなの茶碗」「三十石」を演じます。
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「たい平ひとりvol.8」(10/25 大阪・大丸心斎橋劇場)
林家たい平さんの2年ぶりの大阪独演会。今回は古典と落語作家の小佐田定雄さん、くまざわあかねさん作の3種の「青菜」に挑みます。
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「まん我三昧」(11/29~12/1 大阪・船場サザンシアター)
桂まん我さんが不定期に開催している「まん我三昧」が3日間連続で開かれます。
写真提供=桂まん我さん
「真山隼人独演会」(11/8、大阪・国立文楽劇場小ホール)
若手浪曲師の真山隼人さんが初めての独演会を開催。自作の「ビデオ屋の暖簾」、「善悪双葉の松」「円山応挙の幽霊図」の三席を披露します。
写真提供=真山隼人さん
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1972年にスタートした「上方落語勉強会」が250回を迎え、記念会が開催されました。世話役の桂米二さん、この会のために交代で新作を提供している落語作家の小佐田定雄さん、くまざわあかねさん、観客が新作の名付け親になるスタイルを提案した桂九雀さんの座談会も行われました。
また、書籍として、「十代目柳家小三治」「からぬけ落語用語事典」「なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?」もご紹介しています。
「からぬけ落語用語事典」
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「なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?」
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「よせぴっ」11月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。ご活用ください。
※各写真の無断転載はご遠慮ください。提供名がない写真は日高美恵が撮影しました。