「よせぴっ」2017年8月号を7月26日に発送しました!
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送アナウンサーの伊藤史隆さん、「じゅずつなぎ」は桂米二さんにご登場いただいております。
桂米二さん
8月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。
8月号の紙面データは7月29日以降にアップいたします。ご活用ください。
8月号の詳細は随時、オフィシャルブログで!
8月号の読み物では、毎年8月8日になんばグランド花月で開催され、今年で35回目となる「桂文珍独演会」、桂よね吉さんと茂山千五郎さんが年に一度開いている「笑えない会」、7月13日に富士山の登頂に成功した六代桂文枝上方落語協会会長の会見と7月16日の誕生日の記念興行のもよう、8月の恒例となった桂南天さん、笑福亭たまさん、桂ひろばさん、桂雀五郎さんの「高津おもいっきり落語研究会」、入門10年を記念して、林家染吉さんが5日間連続で挑むリクエスト落語会「染吉っとんの会」、講談研究の第一人者、高橋圭一教授を招いて開く旭堂南海さんの「夏休み特別講談セミナー」、演芸が満載の池田の夏の恒例行事「素人落語まつりin池田2017」ほかをご紹介しています。
1月からスタートした「島之内寄席通信」は、8月19日の「島之内寄席」で開催される「六代目笑福亭松鶴孫弟子の会」について、笑福亭生喬さんが綴ってくださいました。
「桂文珍独演会」
(8/8、なんばグランド花月)
桂文珍さんが毎年8月8日に、大阪のなんばグランド花月で開催している恒例の独演会。35回目となる今年、文珍さんは桂珍玄彩(ちんげんさい)として新作の「ねむれナイト」と古典の「鹿政談」「くっしゃみ講釈」の計3席を演じます。ゲストはケーシー高峰さんです。
「高津おもいっきり落語研究会」
(8/5・9・10・11・14・15・23・26・27・28・31、高津神社)
桂南天さん、笑福亭たまさん、桂ひろばさん、桂雀五郎さんが毎月開催している人気の落語会「高津落語研究会」のスペシャル版として開催され、夏の恒例となっている「高津おもいっきり落語研究会」が今年も11日間開かれます。
「染吉っとんの会」
(8/12~16、動楽亭)
林家染吉さんが今年、入門10年を迎えるのを記念して、5日間連続のリクエスト落語会を開きます。染吉さんは連日、自身の持ちネタから当日の観客が選んだ2席ずつを演じます。
「第6回 笑えない会」
(9/2、京都府立文化芸術会館)
桂よね吉さんと茂山千五郎さんが、2011年から開催している難曲や珍しい曲、大ネタに挑む「笑えない会」。6回目の今年は京都府立文化芸術会館で開催されます。よね吉さんは「幸助餅」、千五郎さんは「木六駄」に挑みます。
「第3回 上方落語若手噺家グランプリ」
(6/20、天満天神繁昌亭)
「上方落語から若手のスターを!」と創設された「上方落語若手噺家グランプリ」。今年は自作の「イルカ売り」を演じた桂米輝さんが優勝、「牛ほめ」を演じた笑福亭喬介さんが準優勝に選ばれました。
繁昌亭の来場者が150万人達成
2006年に開席した天満天神繁昌亭の入場者数が、6月30日の昼席で150万人を達成しました。繁昌亭前で、記念のセレモニーが行われ、150万人目となった辻文恵さんには年間無料パスなどが贈られました。
文枝会長が富士山頂で奉納落語
桂文枝さんが7月13日に富士山の登頂に初めて成功し、山頂で275本目の創作落語「富士山初登頂」の一部を奉納しました。誕生日の7月16日には繁昌亭昼席で記念の特別興行が行われ、登山のもようのVTR上映や奉納した落語を口演しました。(写真=河村正和)
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