「よせぴっ」2022年2月号(186号)を2月1日に発送しました!
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」にはABCアナウンサーの伊藤史隆さん、「じゅずつなぎ」には京山幸太さんにご登場いただいています。
京山幸太さん
写真提供=京山幸太さん
読み物では桂文我さんが京都(2月6日)と大阪(3月5日)で開催する特別企画の会、笑福亭生寿さんが入門15年の節目を記念して開催する9日間連続の会「生寿の十八番」、「第16回繁昌亭大賞」の発表会見のもよう、桂二葉さんの「NHK新人落語大賞」受賞ウィーク、2月の神戸新開地・喜楽館の企画、ワッハ上方でのワークショップほかを掲載しています。
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「桂二葉NHK新人落語大賞受賞記念ウィーク」
(~2/6、天満天神繁昌亭昼席)
昨年11月に女性の落語家として初めて「NHK新人落語大賞」に輝いた桂二葉さんの受賞記念ウィークが1月31日から天満天神繁昌亭の昼席で開催中です。二葉さんが希望した多彩な顔触れが連日、出演し、記念の口上も行われています。昼席のもようは毎日配信されています。
桂二葉さん
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「桂文我上方落語選 京都編 200回記念特別公演」
(2/6、京都・京都府立文化芸術会館)
「桂文我独演会」
(3/5、大阪・国立文楽劇場)
桂文我さんが1993年から京都で続ける会が昨年12月に200回を迎えたことから、「番外編」として2月6日に1日3回の公演が行なわれます。3月5日には大阪の国立文楽劇場で昼夜の会。午前11時30分からは「忠臣蔵に因んだ落語の通し口演」を、午後6時からは寄席囃子を存分に楽しめる「上方落語の一夜」が開催されます。
桂文我さん
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「生寿の十八番」
(2/15~23、大阪・ツギハギ荘)
笑福亭生寿さんが入門15年の集大成となる落語会「生寿の十八番」を入門日の2月15日から9日間連続で開催します。生寿さんは連日、2席ずつ演じます。
笑福亭生寿さん
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「第16回繁昌亭大賞」発表会見
2021年12月23日に「第16回繁昌亭大賞」の発表会見が上方落語協会会館で行われました。笑福亭たまさんが繁昌亭大賞、桂阿か枝さんと林家染左さんが奨励賞を受賞しました。
左から染左、阿か枝(写真)、たま、仁智会長
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≪訃報≫ 初代真山一郎さん(満92歳)
浪曲親友協会の元会長で相談役の浪曲師、初代真山一郎(本名・西本恭男〈にしもと・やすお〉)さんが2021年12月13日の早朝、老衰のため亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
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<BOOK>
「まんが
柳家小三太噺」(内田玉男作・絵/1000円)
東京の落語家・柳家小三太さんの半生を親交のある漫画家・内田玉男さんが4コマ漫画化。購入は「東京かわら版」のネットショップで。(TEL03-3542-3610)
<BOOK>
「旭堂南湖 講談全集」
(旭堂南湖著/ビレッジプレス/2200円)
講談師の旭堂南湖さんが100作以上作った講談の中から25作品を厳選して収録。
紙面に掲載していましても、中止や延期になる可能性がありますので、必ずご確認の上、お運びください。中止や延期情報は随時、オフィシャルブログにもアップしていきます。
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※提供記載のない写真は日高美恵が撮影しています。各写真の無断転載はご遠慮ください。