毎月、京都・新京極の老舗のうなぎ専門店「かねよ」で開催されている「かねよ寄席」の入場料が10月から変更になりました。11月号では2500円となっていますが、2600円(鰻丼またはきんし丼付)となります。ご了承ください。
2019年10月30日水曜日
2019年10月29日火曜日
11月号を発送しました!
「よせぴっ」2019年11月号(159号)を10月24日に発送しました!
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送プロデューサーの戸谷公一さん、「じゅずつなぎ」は笑福亭純瓶さんにご登場いただいております。
笑福亭純瓶さん
11月号の読み物では、桂雀三郎さんが毎年、サンケイホールブリーゼで開催している「桂雀三郎独演会」、今年1月に開席した「此花千鳥亭」で1周年に向けて開催される講談会、桂あやめさんら「自分で新作を作る女性」たちによる落語会、神戸新開地・喜楽館でスタートした新企画、天満天神繁昌亭昼席で開催される「初代桂文枝生誕200年記念ウィーク」、「第12回ちりとてちん杯 全国女性落語大会」と「第11回社会人落語日本一決定戦」の結果ほかをご紹介しています。
人気の連載エッセイ「島之内寄席通信」は、桂出丸さんが「島之内寄席」の11月席について綴ってくださいました。
トリの笑福亭松枝さん
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「桂雀三郎独演会」
(11/17、サンケイホールブリーゼ)
桂雀三郎さんは恒例の独演会で、今年は「立ち切れ」「天神山」と「G&G」の三席を演じます。
桂雀三郎さん
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「上方講談三代記」
(11/17、此花千鳥亭)
来年1月に1周年を迎える此花千鳥亭。旭堂小南陵さんと旭堂南龍さんは11月から来年8月まで3か月に一度、全4回で代々の旭堂南陵の物語を読む「上方講談三代記」を開催します。12月には2人がゲストを招いて7日間連続の続き読みの会を開きます。また、来年1月1日から15日までは毎日1席は講談が入る会を予定しています。
旭堂小南陵さん(左)、旭堂南龍さん
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「KOBE GIRLS 新作RAKUGO COLLECTION」
(11/11、神戸新開地・喜楽館)
東西や国籍、プロ・アマの垣根を越えた女性が新作落語で競演します。今回は上方の桂あやめさん、桂ぽんぽ娘さん、笑福亭縁さん、東京落語の二つ目の三遊亭粋歌さん、そしてイギリス出身の英語落語家のダイアン吉日さん、女子大生のぷりん亭芽りんさんの6名が出演します。ダイアンさんも今回は日本語の自作を披露します。
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「第12回 ちりとてちん杯 全国女性落語大会」
(9/22、福井県小浜市)
落語を愛する女性たちが高座で落語を競い合う「ちりとてちん杯 全国女性落語大会」の予選が9月21日に、決勝戦が22日に福井県小浜市で開催されました。今年は「強情灸」を演じた鹿鳴家安芸(かなりやあき)さん(千葉県)がグランプリ、つね吉さん(大阪府)が準グランプリ、団子家みたらしさん(京都府)が3位、ぷりん亭芽りんさん(兵庫県)が審査員特別賞を受賞しました。
写真=鹿鳴家安芸さん(事務局提供)
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「第11回社会人落語日本一決定戦」
(9/29、大阪府池田市)
社会人落語家の日本一を競う「第11回社会人落語日本一決定戦」の決勝戦が9月29日に行われました。345通の応募の中から事前審査で選ばれた179名が9月28日の予選に挑み、予選を勝ち抜いた10名が翌日の決勝に臨みました。第11代目名人は「たがや」を演じた参遊亭遊若さん(埼玉県)、2位は団子家みたらしさん(京都府)、3位は二松亭風林火山さん(千葉県)、市長賞には山笑亭こよんさん(広島県)が選ばれました。
写真=参遊亭遊若さん(事務局提供)
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神戸新開地・喜楽館新企画
神戸新開地・喜楽館で新しい企画がスタートします。
11月から特別公演日をのぞいた毎月11日を「神戸市民DAY」、毎月12日を「兵庫県民DAY」とし、在住がわかる証明書を提示した来場者にはオリジナルグッズが進呈されるなどの特典があります。
昼席終演後に約30分程度、ロビーで落語家とともに振舞酒を楽しむ「灘の地酒デー」が11月からスタートします。初回は11月6日で、今回は「福寿」で有名な灘の酒心館のお酒が振舞われます。
来年1月からは特別公演日をのぞく毎週火曜日の入場料が前売り・当日ともに1800円となる「KSK(神戸新開地・喜楽館)火曜祭」がスタートします。
左から桂福丸さん、桂三ノ助さん、髙四代喜楽館館長、桂あやめさん
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<BOOK>
「Pen+蓮二のレンズ」 (CCCメディアハウス/1200円、税別)
東京の演芸写真家・橘蓮二さんの特集。写真とともに本人や柳家三三さん、神田松之丞さんらのインタビュー、対談などを満載。見て、読んで楽しめる一冊です。
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紙面はオフィシャルブログからダウンロードできます。ご活用ください!
※提供記載のない写真は日高美恵が撮影しています。各写真の無断転載はご遠慮ください。
10月演目追加便 「第120回 創作落語の会」
追加のご案内です。
紙面には演目が掲載されておりませんが、演目が発表されました。
「第120回 創作落語の会」
10/30(水) 開演=18:30
料金=前3500 当4000(全指)
会場=天満天神繁昌亭
出演=健枝郎「由来石」/三度「面白くない天才」/塩鯛「読書の時間(桂三枝・作)」/〈中入り〉/三風「ヘコムしてますか?」/文枝「夢のゆくえ」(出演順)
問い合わせ=チケットよしもと予約問い合わせダイヤル:0570-550-100(10:00〜19:00受付)
2019年10月8日火曜日
「桂文枝独演会」@フェニーチェ堺
大阪・堺で生まれた六代桂文枝さんが、10月に堺市にオープンした新しい劇場・フェニーチェ堺で独演会を行い、河内屋菊水丸さんとの「河内音頭と落語のコラボ」で「阪田三吉物語」を披露します。この作品は294作目。ほかに自作の「親父の演歌」も演じます。また、大木こだま・ひびき、ロバート、ミキ、もりやすバンバンビガロが登場します。
「桂文枝独演会」
10/8(火) 開演=14:00
料金=S5000 A3000(全指)
会場=フェニーチェ堺(南海「堺東」)
問い合わせ=フェニーチェ堺:072-228-0440
2019年10月3日木曜日
<輪茶輪茶庵ロビー寄席>10月
天満天神繁昌亭のロビーでは基本的に毎週木曜日の午後12時半から「輪茶輪茶庵ロビー寄席」が行われています。毎回、若手2名が出演。入場は無料です。(出演者は変更の場合あり)
10月3日 月亭希遊・桂笑金
10月10日 桂九ノ一・桂二豆
10月17日 笑福亭呂翔・桂源太
10月31日 桂枝之進・桂雪鹿
2019年10月1日火曜日
10月号を発送しました!
「よせぴっ」2019年10月号(158号)を9月26日に発送しました! 人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送アナウンサーの伊藤史隆さん、「じゅずつなぎ」は桂りょうばさんにご登場いただいております。
桂りょうばさん(りょうばさん提供)
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10月号の読み物では、桂吉坊さんが言葉を生業としている人とともに開く「ことのは会」、桂米紫さんが入門25年を記念して開く25日間の落語会「桂米紫25日落語会」、露の団四郎さんの大阪仁輪加と井上陽一さんの活弁との競演「無声映画と大阪仁輪加」、桂塩鯛さんが毎年、サンケイホールブリーゼで開催している「桂塩鯛独演会」、桂よね吉さんと狂言の茂山千五郎さんが続けている「笑えない会」、林家菊丸さんが入門25年記念で初めてなんばグランド花月で開催する「林家菊丸25周年記念独演会」、笑福亭松喬さんが大阪松竹座で開く独演会「第1回松喬三昧」、毎年恒例の「織田作まつり」、繁昌亭の13周年記念セレモニーほかをご紹介しています。
人気の連載エッセイ「島之内寄席通信」は、月亭天使さんが「島之内寄席」の10月席について綴ってくださいました。
トリの笑福亭福笑さん(上方落語協会提供)
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「第1回 ことのは会」
(10/3、天満天神繁昌亭)
言葉を使う他ジャンルの芸能と競演する会の第1弾は「文楽」がテーマ。吉坊さんと文楽座太夫の豊竹芳穂太夫さん、文楽座三味線の鶴澤友之助さん、木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一さんが登場します。
左から芳穂太夫、吉坊、木ノ下裕一、友之助(吉坊さん提供)
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「桂米紫25日落語会」
(10/4~29、18日をのぞく、千日亭)
平成6年入門組の桂米紫さんが25周年を記念し、25日間の落語会を開催します。1日2席ずつ、計50席を演じます。
桂米紫さん
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「無声映画と大阪仁輪加」
(10/12、神戸新開地・喜楽館)
今年芸歴40年となる関西で唯一の活弁士、井上陽一さんと大阪仁輪加を継承する露の団四郎さんが共演する貴重な会です。
井上陽一(左)さん、団四郎さん
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「桂塩鯛独演会」
(10/14、サンケイホールブリーゼ)
恒例のサンケイホールブリーゼでの独演会、今回、塩鯛さんは「くしゃみ講釈」と師匠の桂ざこばさんの得意ネタ「へっつい幽霊」、六代桂文枝さんの創作落語「鯛」の三席を演じます。
桂塩鯛さん
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「第8回 笑えない会」
(10/14、京都府立府民ホール・アルティ)
桂よね吉さんと狂言師の茂山千五郎さんが2012年から開催している「笑えない会」。それぞれが毎回、難曲や大ネタに挑んでいます。今回、千五郎さんは上演されることがほとんどない「離縁の沙汰」を、よね吉さんは「天下一浮かれの屑より」を初演します。
茂山千五郎さん(左)、桂よね吉さん
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「第1回 松喬三昧」
(10/26、大阪松竹座)
七代目笑福亭松喬さんが大阪・道頓堀の大阪松竹座で開く独演会の1回目。今回は泥棒ネタ三席を演じます。掌中の古典「転宅」や「子盗人」に加え、初めて小説を自分で仕立てた落語を演じます。
七代目笑福亭松喬さん
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「林家菊丸25周年記念独演会」
(10/27、なんばグランド花月)
林家菊丸さんが落語家生活25周年を記念して、初めてなんばグランド花月で独演会を開催します。一人で古典の「湯屋番」と「幸助餅」、自作の「留学生マットくん」と「貢ぐ女」の計4席を演じるほか、師匠の林家染丸さんたちからの映像メッセージなども華を添えます。
林家菊丸さん
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天満天神繁昌亭13周年記念セレモニー
(9/1、天満天神繁昌亭)
2006年にオープンした天満天神繁昌亭の13周年を祝う記念式典が9月15日の記念公演開演前に行われました。2019年8月末時点での来場者数は178万2917人と発表されました。
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《magazine》
「調査情報」(TBSメディア総合研究所/731円、税別)
TBSメディア総合研究所が隔月で発行している放送専門誌。2018年11・12月号から2019年9・10月号まで桂雀喜さんが連載されていました。取り扱いは東京の八重洲ブックセンター、丸善日本橋店、紀伊國屋書店新宿本店、三省堂神田本店、ジュンク堂池袋店、MARUZEN&ジュンク堂渋谷店で。上記取扱書店以外でも、最新号やバックナンバーの取り寄せができます。
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<COMIC>
「定本 寄席芸人伝」 (古谷三敏/小学館/361円、税別)
古今東西の寄席芸人の日常や生きざまを虚実交えながら描いた名作コミック「寄席芸人伝」をコンビニ向けに再編集し、1集に十数話ずつ収録したシリーズが今年1月から月刊で発売されています。各集に特別コラム「昭和名人列伝」と東京の4つの寄席の月間案内も掲載されています。
※提供記載のない写真は日高美恵が撮影しています。各写真の無断転載はご遠慮ください。
10月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面はアップされています。ご活用ください。
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