2018年7月1日日曜日

「よせぴっ」2018年7月号を発行しました!


「よせぴっ」20187月号(143)627日に発送しました! 

711日の喜楽館のオープンに合わせ、今号より4ページ増の20ページになりました。喜楽館昼席のページに加え、「よせぴっ」の入手場所一覧も掲載しています。

人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送プロデューサー・戸谷公一さん、「じゅずつなぎ」は露の団四郎さんにご登場いただいております。




 露の団四郎さん

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7月号の読み物では、落語作家の小佐田定雄さんと桂かい枝さんがタッグを組んで開催している「発掘カイシ!」、東京の三遊亭白鳥さんと桃月庵白酒が競演する「三遊亭白鳥・桃月庵白酒二人会」、桂文珍さんが毎年88日に行っている「桂文珍独演会」、上方落語協会の新旧会長による会見、宝塚を愛する立川らく次さんと笑福亭生寿さんの二人会「ヅカメンズ!!」、東京の4人の真打が出演する恒例の「動楽亭で江戸噺」ほかをご紹介しています。

昨年1月からスタートした「島之内寄席通信」は、7月の「島之内寄席」で開催される「夏休み怪談噺の会」について、露の団姫さんが綴ってくださいました。


 トリで登場し、「怪談・雨夜の傘」を演じる露の団四郎さん

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「発掘カイシ!!」
(7/12、大阪・天満天神繁昌亭)

 チラシなどの演題だけをもとに、落語作家の小佐田定雄さんが現代に生きる落語に蘇らせ、桂かい枝さんが初演で演じる落語会。昨年5月に開催し、5回目の今回で第1期は終了です。


写真=小佐田定雄()・桂かい枝
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「三遊亭白鳥・桃月庵白酒二人会」
 (7/21 兵庫・兵庫県立芸術文化センター)

奇想天外な新作を次々と生み出す三遊亭白鳥さんと切れ味鋭いマクラと美声で聴かせる古典が魅力の桃月庵白酒さん。タイプの違う2人が競演します。


 三遊亭白鳥



 桃月庵白酒

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「新旧会長の会見」
 (5/31 大阪・大阪天満宮)

426日の総会で第七代上方落語協会会長候補に選ばれていた笑福亭仁智さんが、531日の総会、理事会で正式に承認され、桂文枝前会長と仁智新会長による会見が行われました。



写真=笑福亭仁智()・桂文枝

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「桂文珍独演会」
(8/8、大阪・なんばグランド花月)

桂文珍さんが毎年88日に開催している恒例の独演会。36回目の今年は「らくだが来た」「星野屋」「猫の忠信」の三席を演じます。ゲストは東京の柳家喬太郎さんです。



写真=桂文珍

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また、<BOOK>欄で「いちのすけのまくら」「本日の高座」「落語は素晴らしい」「落語家魂!」もご紹介しています。


  「いちのすけのまくら」(春風亭一之輔著、朝日新聞出版)
   
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 「本日の高座」(橘漣二著、講談社)
   
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 「落語は素晴らしい」(月亭方正著、ヨシモトブックス)

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 「落語家魂」(柳家権太楼著、中央公論新社)

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発行後に随時、読み物も追加でアップしていきます。お楽しみに!
「よせぴっ」7月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面はアップしています。ぜひ、ご活用ください! 

※各写真の無断転載はご遠慮ください。