12月12日に池田市民文化会館で開催される「文枝・鶴瓶二人会」が前売り完売になりました。当日券は発売されません。
2021年11月29日月曜日
2021年11月26日金曜日
12月号を入稿しました!
「よせぴっ」12月号を11月21日に入稿しました! 人気のリレーエッセイ「笑うてABC」にはアナウンサーの三代澤康司さんにご登場いただいています。12月号は11月30日に発送します。
「よせぴっ」紙面はオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面は月末にアップいたします。中止や変更、新規公演などもオフィシャルブログで随時お知らせしています。
2021年11月23日火曜日
桂雀三郎独演会(11/23)
今年、入門50年を迎えた桂雀三郎が11月23日に大阪のサンケイホールブリーゼで恒例の独演会を開催する。会見で雀三郎は「今回は三席ともにぎやかなネタで、陽気に笑っていただけるような会にしたい」と意気込みを語った。
独演会で雀三郎が披露するのは「宿替え」「宿屋仇」「寝床」の三席。「宿替え」はうっかり者の亭主が引っ越しの時に巻き起こすドタバタを描いた爆笑編で、師匠の桂枝雀が得意にしていたネタだ。
―バカバカしい噺ですけど、内弟子の時に習った思い入れのあるネタです。うちの師匠も好きでずっとやってたんですよね。師匠は晩年、いつも「宿替え」から稽古してはったと聞きました。バロメーターにしてはった。私も好きなネタで、おやっさんがおもしろい。あのおやっさんがうまいこと出せれば、めちゃめちゃおもしろいと思うんです」
同じ宿屋に泊まった1人の侍と伊勢参りの帰りの3人の男たちの騒動を描いた「宿屋仇」は、噺の中に三味線や鳴り物が入る上方特有のネタであることから選んだ。
―大阪では珍しい侍が出てくる噺ですが、堅苦しくなく、にぎやかなネタ。演じる方としては難しいネタですが、構成もよくできていて、おもしろい。楽しんでもらえるネタです。
トリネタとして選んだのは「寝床」。素人浄瑠璃を披露したい店の旦那と奉公人や長屋の人々の攻防が爆笑を呼ぶ噺だ。
古典落語に意欲的に向き合う一方、新作も手掛ける雀三郎。1986年から始め、伝説となっている新作の会「雀三郎製アルカリ落語の会」からも多くのネタが生まれた。また、この会が縁となって芝居や映画にも出演。リピート山中らと組む「桂雀三郎withまんぷくブラザーズ」では「ヨーデル食べ放題」などのヒットを放ち、ディナーショーも行うなど音楽活動も盛んだ。
―50年を改めて振り返ると早いような遅いような。今まで50年間大した病気やケガもなく元気にやってこれて、それはたいへん幸せなことやと思うし、まだまだやれると思っています。長生きも芸のうち。もっと変わっていけると思っていますし、自分の落語をもっと面白いものにしたいと思っています。
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「桂雀三郎独演会」
11/23(火・祝) 開演=14:00
◆サンケイホールブリーゼ(メトロ「西梅田」)
料金=S4500 A4200円(全指)
雀三郎「宿替え」「宿屋仇」「寝床」/雀五郎「鴻池の犬」/源太「道具屋」
問い合わせ=ブリーゼチケットセンター:06-6341-8888
http://www.sankeihallbreeze.com/list/entertainment/2021/07/post-1109.html
※当日券は13時から販売されます。
2021年11月15日月曜日
11月追加便(11月14日)
追加・新規開催の落語会のご案内です。
紙面には掲載されておりませんが、ぜひお運びください。
中止や延期、完売の可能性がありますので、お運びの際は必ず事前にご確認ください。
「立川志の輔独演会」
11/19(火) 開演=15:00
11/20(水) 開演=15:00
11/21(木) 開演=14:00
会場=京都芸術劇場 春秋座(バス「上終町京都造形芸大前」)
料金=各回-一般5500 学生&ユース3000(全指)
出演=立川志の輔<第1部>「大忠臣蔵」<第2部>「中村仲蔵」
問い合わせ=京都芸術大学 舞台芸術研究センター: 075-791-9207
https://k-pac.org/events/867/
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11/19(金)
「落語会NEXT」
開演=16:30
会場=大阪福島令和亭(JR「海老江」,メトロ「野田阪神」)
料金=前2000 当2500
出演=和歌ぽん/三語/天使/大智
問い合わせ=FANYチケット: 0570-550-100
「こぶりゅうの会」
開演=19:00
会場=高津宮・高津の富亭(メトロ「谷町九丁目」②)
料金=前1000 当1500
出演=小きん/遊真/文路郎/りょうば
※2015年入門の同期4人による落語会
問い合わせ=事務局: 090-2018-0542
「第44回 桂米紫・桂文鹿 ふたりで200席」
開演=19:00
会場=動楽亭(メトロ「動物園前」①)
料金=予1800 当2000
出演=米紫「池田の猪買い」「焼き塩」/文鹿「さわやかデッドボール」「稽古屋」/他
問い合わせ=味わい企画: 090-3977-1102
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11/20(土)
「落語会NEXT」
開演=14:00
会場=大阪福島令和亭(JR「海老江」,メトロ「野田阪神」)
料金=前2000 当2500
出演=三河/小留/小きん/希遊
問い合わせ=FANYチケット: 0570-550-100
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11/22(月)
「第134回 伝々寄席」
開演=19:00
会場=アートギャラリー伝々(バス「金閣寺」)
料金=前・予1300 当1500 着物での来場者1200
出演=染太 ゲスト=遊真
問い合わせ=伝々: 075-461-5921
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11/23(火)
「第439回 上新庄えきまえ寄席 米平の番」
開演=14:00
会場=春日神社集会所2F(阪急「上新庄」)
料金=前1500 当1800
出演=米平「阿弥陀池」「はてなの茶碗」「鼓ヶ滝」/まん我/弥太郎
問い合わせ=事務局: 06-4867-1551
11/24(水)
「第10回 艸楽サプリメント」
開演=15:00
会場=ちしまメディカルパーク(大正区役所の真横)
(バス「大正区役所前」)
料金=前500 当800
出演=鶴太 ゲスト=文路郎
問い合わせ=ちしまメディカルパーク: 06-6551-1311
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11/26(金)
「立花亭落語会」
開演=18:30
会場=立花福祉会館2F
(JR「立花」,スーパーマルハチ前)
料金=一般1000 70歳以上500
出演=団四郎「いが栗」/吉次「さよなら動物園」/団姫「狸賽」/新幸「肝つぶし」
問い合わせ=あきんど落語笑店: 0798-43-0394
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11/27(土)
「伝統芸能 寄席囃子~笑いと和楽器演奏」
開演=13:00/15:00
会場=万博記念公園 日本庭園中央休憩所 特設ステージ
料金=無料 ※別途入園料が必要(大人260円、小中学生80円)
(自然文化園・日本庭園共通)
出演=笑丸/愛染/佐々木千華
☆鳴り物紹介、出囃子紹介、ハメモノ紹介、お囃子が入る落語あり!
問い合わせ=万博記念公園コールセンター: 0120-1970-89/06-6877-7387
「うえまち寄席」
開演=14:00
会場=一心寺南会所(JR・メトロ「天王寺」)
料金=一般2000 高校以下1000 要予約,限定30席
出演=佐ん吉/ちょうば
問い合わせ=NPOまち・すまいづくり: 06-6779-7222
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大阪落語祭「五流派 彩寄席」
開演=13:00
会場=朝日生命ホール(メトロ「淀屋橋」⑫)
料金=1000
出演=遊方/花丸/よね吉/喬介/瑞
問い合わせ=事務局: 06-6643-3278
https://osaka-rakugomatsuri.com/
「第124回 ジャッキー7」
開演=14:00
会場=摂津市民文化ホール大会議室(阪急「摂津市」)
料金=予2000 ※要予約
出演=雀喜「看板の一」「宿屋仇」/呂竹/九ノ一「六文銭」
問い合わせ=雀喜飯店: jacky7super@nifty.com
「桂春団治一門落語会」
開演=14:00
会場=和歌山城ホール小ホール(南海「和歌山市」)
料金=前2000 当2500
出演=春団治/梅団治/春雨/枝曾丸/咲之輔/春野恵子
問い合わせ=和歌山市民会館: 073-432-1212
「異笑門(イエモン)Vol.4」
開演=15:30
会場=道頓堀ZAZA
HOUSE(各線「難波」,中座くいだおれビルB1F)
料金=前1200 当1500
出演=三語/あおば/隣人/チェリー大作戦/白桃ピーチよぴぴ
問い合わせ=FANYチケット: 0570-550-100
2021年11月3日水曜日
11月号を発送しました!
「よせぴっ」2021年11月号(183号)を10月27日に発送しました!
人気のリレーエッセイ「笑うてABC」にはABCプロデューサーの戸谷公一さん、「じゅずつなぎ」には月亭秀都さんにご登場いただいています。
月亭秀都さん
写真提供=月亭秀都さん
読み物では笑福亭鉄瓶さんが自作のノンフィクション落語を披露する独演会、9月28日に開催された「第7回上方落語若手噺家グランプリ」の結果、天満天神繁昌亭、神戸新開地・喜楽館、動楽亭の3つの寄席を舞台に、11月10日から30日まで開催される上方落語の祭典「落語フォー・ザ・フューチャー」、東京の柳家小三治師匠の訃報、小・中学生向けの「VR(バーチャルリアリティ)上方落語体験教室」ほかを掲載しています。
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「第7回上方落語若手噺家グランプリ」
(9/28、天満天神繁昌亭)
自作の「落語夫婦」を演じた桂小鯛さんが優勝、「近日息子」を演じた桂二葉さんが準優勝に輝きました。
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「第12回 笑福亭鉄瓶独演会」
(11/7、大阪・朝日生命ホール)
今年入門20年を迎えた笑福亭鉄瓶さんが、節目の独演会で自作のノンフィクション落語「生きた先に」を披露します。
写真提供=松竹芸能
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「落語フォー・ザ・フューチャー」
(11/10~30)
天満天神繁昌亭、神戸新開地・喜楽館、動楽亭の3つの寄席を舞台に、約200人の上方落語協会所属の落語家が出演し、全32公演が行なわれます。
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≪訃報≫ 柳家小三治さん(満81歳)
落語界の第一人者で、人間国宝の柳家小三治(本名・郡山剛蔵<こおりやま・たけぞう)さんが10月7日の午後8時に心不全のため、東京都内の自宅で亡くなれました。ご冥福をお祈りいたします。
撮影=横井洋司
紙面に掲載していましても、中止や延期になる可能性がありますので、必ずご確認の上、お運びください。中止や延期情報は随時、オフィシャルブログにもアップしていきます。
「よせぴっ」紙面はオフィシャルブログからダウンロードできます。ご活用ください。
※提供記載のない写真は日高美恵が撮影しています。各写真の無断転載はご遠慮ください。