2024年3月17日日曜日

代演のお知らせ

39日に林家小染さんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

ご逝去に伴い、下記の喜楽館の出演予定が変更となります。ご了承ください。

〈喜楽館昼席〉

318日 小染→梅団治

319日 小染→文之助

320日 小染→あやめ

321日 小染→文之助

322日 小染→文之助

323日 小染→あやめ

324日 小染→文之助

〈喜楽館夜席〉

321日 喜楽館元気寄席 小染→文之助

https://kobe-kirakukan.jp/


24.3月追加便(3月17日)

紙面に掲載されていない新規・追加開催の会と追加、変更のご案内です。追加でお知らせしている会でも、急遽中止や延期になったり、代演、完売の可能性があります。お運びの際は必ず事前にご確認ください。

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3/19()

15回 新米の会 

開演=18:30

料金=1500 前2000 

会場=高津宮・高津の富亭(メトロ「谷町九丁目」②)

https://www.kouzu.or.jp/wedding/map.html

出演=遊真/りょうば/二豆/希遊/源太(トリ)

問い合わせ=事務局: nmyekg38@gmail.com

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3/21()

西宮えびす亭 やみなべ会 

開演=14:00/19:00

料金=1000 前1500 

会場=西宮えびす亭(阪神「西宮」)

出演=三実

問い合わせ=FUJI:072-355-8286

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3/22()

月亭新星落語会 

開演=14:00

料金=1500 前1800 

会場=此花 千鳥亭(阪神「千鳥橋」)

出演=秀都/八織/遊真/希遊

問い合わせ=FANYチケット:0570-550-100

 

「三ツ星落語会」

開演=19:00

料金=一般-1500 当1800 29歳以下1000 

会場=猫も杓子も(メトロ・京阪「天満橋」,タツタビル301

 (大阪市北区天満345 タツタビル301) 

出演=三実/健枝郎/希遊

問い合わせ=FANYチケット:0570-550-100

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3/24()

桂ちょうばらくご会in西宮えびす亭 

開演=14:00

料金=1700 前2000 

会場=西宮えびす亭(阪神「西宮」)

出演=ちょうば

問い合わせ=FUJI:072-355-8286

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3/25()

「ひろばそうばのツギハギ寄席 

開演=19:00

料金=1800 前2000 

会場=ツギハギ荘(メトロ「南森町」,JR「大阪天満宮」)

  大阪府大阪市北区天神橋1-8-15

出演=ひろば/そうば

問い合わせ=事務局:

katurahiroba@yahoo.co.jp
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3/28()

西宮えびす亭 やみなべ会 

開演=14:00/19:00

料金=各回-1000 前1500 

会場=西宮えびす亭(阪神「西宮」)

出演=笑金 ☆「詩と落語」

問い合わせ=FUJI:072-355-8286


2024年3月16日土曜日

2024年4月号を入稿しました!

315日に「よせぴっ」20244月号を入稿しました。

327日に発送いたします。

4月号紙面はオフィシャルブログからパソコンやスマートフォンにダウンロードできます。

紙面は3月末にアップいたします。ご活用ください。 

紙面に掲載していましても、会が中止や延期になったり、出演者が変更する可能性があります。ご確認の上、お運びください。中止や延期情報は随時、オフィシャルブログにもアップしていきますので、ご確認ください。

2024年3月5日火曜日

桂吉坊噺家25周年記念独演会(3/5~7)

吉坊が3日連続で大作に挑む

(※トラブルにより、写真は後程アップいたします)

 古典落語のほか、埋もれた名作の掘り起こしなどにも取り組み、独自の世界を切り拓いてきた桂吉坊が今年芸歴25年となるのを記念して、京都芸術劇場春秋座で3日連続の独演会「三都勇劔傳(さんとゆうけんでん)」を開催する。吉坊は天満天神繁昌亭で2022年1月から隔月で自身の落語会「坊ん倶楽(ぼんくら)」を重ね、芸歴25年に向けて研鑽を積んできた。今回の記念独演会はその「坊ん倶楽」の特別編だ。

 実際に起きた事件を落語化 

独演会では明治期に出版された講釈本「三都勇劔傳」に収録されている3つ物語を吉坊が自ら落語化して、3日連続で日替わりで演じる。3作とも「名刀」「妖刀」と言われる「刀」を軸に起きた、江戸時代の3つの事件を元にしている。吉坊は「船越重右衛門」、「佐野次郎左衛門」の2作は初演で、一度演じたことのある「大丸屋騒動實記(だいまるやそうどうじつき)」には大幅に手を加えて挑む。吉坊と親交が深く、前回の「大丸屋騒動實記」をともに手掛けた木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一が補綴する 

コロナ禍の真っただ中、外に出ることができず、インターネットで古本を探していた時に「大丸屋騒動實記」の講釈本を見つけたことがこの噺に挑むきっかけとなった。「落語の『大丸屋騒動』の元になったものなんですが、読んでみたら、その前がたくさんある。落語の後もある。一度、通しでできないだろうか」と思った吉坊は、大阪の近鉄アート館で行っている自分の会で2020年に挑戦。ところがその後、それが3作の合同本と判明して「三都勇劔傳」を入手した。読んでいくうちに「これを落語にできないだろうか。11作の形でやってみようじゃないか」と思い付いた。

5日の「船越重右衛門」は阿波の武士・船越重右衛門が名刀を携え、広島、大阪などどんどん場所を移動しながら敵討ちをする武勇伝。6日の「佐野次郎左衛門」は江戸の吉原で起きた「吉原百人斬り」の事件を元にした物語。7日の「大丸屋騒動實記」は京都の商家「大丸屋」の若旦那が妖刀で次々と人を殺めていく凄惨な物語だ。「大丸屋騒動實記」は落語に、「船越重右衛門」は人気の講釈の作品に、そして「佐野次郎左衛門」は歌舞伎の名作「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」となった。吉坊は「大丸屋騒動實記」の初演では約1時間半を前後編に分けて口演したが、今回、ほかの2作も同じ形での口演となる予定だ。

 実際に起きた事件を落語化するには時間と労力、そして根気が必要だ。その原動力となっているのは何なのだろう。「おもしろい物語とか、おもしろい景色をほかの人に伝えたいということですね。古典落語も同じ。『船越』のチャンバラのシーンを読んでいると景色が出てくる。『この場面をやりたい』というところが起点となっています」

 25年の集大成に

資料を集めて徹底的に調べ、教えを請いながら噺を組み立てていく。それは大師匠の桂米朝や師匠の桂吉朝の姿を見てきたことが礎となっている。「うちの師匠も調べるのが好きだった。米朝師匠の影響は確実にあります。米朝師匠は(噺の)元がどこにあったのか、そもそもこのギャグは誰がやり始めたものかとか、稽古のたびに教えてくれる。そこでその噺を継いでいる中の1人という自覚をさせていただきました。元春日大社の権宮司の岡本彰夫先生からも『孫引きをするな。なるべく直接調べなさい。そこに資料が載っているんやったら、君が(自分の目で)見なさい』と教えられました」。師匠たちから教えられた「調べ物の大事さ」を忠実に守り、実践してきた。

勉強熱心で、踊りや鼓などの稽古にも通い、それが落語にも生きている。端正で折り紙付きの高座は日々の努力に裏打ちされたものだ。落語に向き合い、研鑽を重ねてきた道のりの中で数々の賞も受賞。昨年は繁昌亭大賞など複数の賞に輝いた。一方で、吉坊は日本舞踊や歌舞伎、雅楽などの古典芸能にも精通し、ナビゲーターの役割も担っている。「どこまでお客さまに伝えられるか。今回は25年間、何をやってきたんやというのを見ていただく集大成のようなものです」

「桂吉坊噺家25周年記念独演会」

3/5() 開演=18:30

3/6() 7()  開演=14:00

会場=京都芸術劇場春秋座

   https://k-pac.org/

料金=各日とも前-一般3800 

学生&ユース(25歳以下)2000(座席指定は当日)

高校以下無料(要事前申込)

3800(全指)

3日間通し券11000(全指・非売品お土産付)

 

問い合わせ=さかいひろこworks:06-6155-5561

  桂吉坊公式webサイト https://kichibo.com/

 

桂吉坊(かつら・きちぼう)

1981年生まれ、兵庫県西宮市出身。高校在学中の1999110日桂吉朝に入門。同年314日に「岡町落語ランド」で初舞台(「東の旅~煮売屋」)20004月から20034月まで大師匠の桂米朝宅で内弟子修業。

〈受賞歴〉

2011年 咲くやこの花賞

2008年 第3回繁昌亭大賞輝き賞

2010年 第47回なにわ芸術祭奨励賞

2011年 第29回咲くやこの花賞大衆芸能部門受賞。

2012年 第49回なにわ芸術祭新人賞

2014年 第9回繁昌亭大賞奨励賞

2016年 国立演芸場 花形演芸大賞 銀賞

2019年 国立演芸場 花形演芸大賞 金賞

2023年 令和4年度大阪文化祭賞 奨励賞

2023年 第3回古典の日文化基金賞

2023年 第18回繁昌亭大賞

2024年2月16日金曜日

24.2月追加便(2月16日)

紙面に掲載されていない新規・追加開催の会と追加、変更のご案内です。追加でお知らせしている会でも、急遽中止や延期になったり、代演、完売の可能性があります。お運びの際は必ず事前にご確認ください。

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2/17()

午後の講談

開演=14:00

料金=2500(お茶券付) 定員20

会場=「にじ亭」(メトロ「谷町九丁目」, しゃてんかぁり内)

(大阪市中央区上汐2-2-1

出演=南龍

問い合わせ=「にじ亭」06-6767-8711

(平日113016時受付可)

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2/27()

上方林家亭 vol.4 

開演=15:30

料金=2000(要予約) 

懇親会あり! 参加料3000円(お料理&お酒)

会場=カルチャーカフェ上方(JR「我孫子町」)

  http://www.cafe-kamigata.com/

出演=染二(二席)

問い合わせ=SOMEJI: 06-7850-8848

2024年2月2日金曜日

2月号を発送しました!

「よせぴっ」20242月号(210)131日に発送しました! 

 人気のリレーエッセイ「笑うてABC」にはABCアナウンサーで、喜楽館支配人の伊藤史隆さんにご登場いただいています。

読み物では喜楽館で開催された「震災ウイーク」のもよう、喜楽館でのそうばさんの「第6回上方落語若手噺家グランプリ受賞記念ウィーク」、「バレンタイン女流ウィーク」、芸歴30年を迎えた桂米紫さんのサンケイホールブリーゼ独演会、まんぷくブラザーズのサンケイホールブリーゼ公演、露の都さんの芸歴50周年記念公演「噺家五十年 露の都十八番」ほかを掲載しています。

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「震災復興ウィーク」

神戸新開地・喜楽館昼席で、今年も1月8日から14日まで「笑ってがんばろう! 震災復興ウィーク」が行われました。神戸在住やゆかりのある落語家が日替わりで登場し、伊藤史隆支配人とABCテレビが保有する震災アーカイブ映像を見ながら当時を振り返りました。また、伊藤支配人らが今年の元旦に起きた「令和6年能登半島地震」への募金を呼び掛けました。喜楽館の募金箱ほかで430日まで受け付ける予定です。

 


左から伊藤史隆支配人、笑福亭松喬

 


募金を呼び掛ける伊藤史隆支配人

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桂そうば6回上方落語若手噺家グランプリ優勝お祝いウィーク

(1/292/4、神戸新開地・喜楽館)

昨年6月に開催された「第6回上方落語若手噺家グランプリ」で優勝した桂そうばさんの優勝お祝いウィークが129日から始まりました。そうばさんが連日トリをつとめます。

 


左から伊藤史隆支配人、桂そうば

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バレンタイン女流ウィーク

(2/1218、神戸新開地・喜楽館)

落語家に加え、女道楽の内海英華や講談師、浪曲師ら20人を超える女流が日替わりで登場します。

 

左から桂あやめ、露の団姫

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桂米紫独演会

(2/23、大阪・サンケイホールブリーゼ)

桂米紫さんが入門30年を記念して、初めてサンケイホールブリーゼで独演会を開催します。師匠の桂塩鯛さんがゲストで華を添えます。

 


桂米紫

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桂雀三郎withまんぷくブラザーズコンサート

(2/24、大阪・サンケイホールブリーゼ)

桂雀三郎withまんぷくブラザーズが初めてサンケイホールブリーゼに登場。ゲストのOSK日本歌劇団トップスター・桜花昇ぼるさんと共演します。


 左からミンチスキー東、リピート山中、雀三郎、ボルケーノ赤木、桜花昇ぼる

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「噺家五十年 露の都十八番」

(3/13810、大阪・中之島会館)

今年、芸歴50年の露の都さんが、入門月の3月に1日に3席ずつ、6日間で計18席を披露する独演会「噺家五十年 露の都十八番」を開催します。東西から豪華ゲストが出演し、芸歴50年を祝います。


 左から眞、瑞、都、棗、陽照(紫は欠席)

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BOOK

スマホで見る阪神淡路大震災―災害映像がつむぐ未来への教訓

(木戸崇之(朝日放送テレビ)/西日本出版/1500,税別)

朝日放送のテレビカメラが撮影した阪神淡路大震災の当時の現場の映像を「取材映像アーカイブ」としてウエブで公開した中から357の映像を選択。スマートフォンをQRコードにかざすことでその映像を見ることができます。写真と文も合わせて当時を知る貴重な一冊。2020年刊行。

写真提供=西日本出版

※提供記載のない写真は日高美恵が撮影しています。各写真の無断転載はご遠慮ください。

 

 


2024年1月20日土曜日

2024年2月号を入稿しました!

120日に「よせぴっ」20242月号を入稿しました。

131日に発送いたします。

2月号紙面はオフィシャルブログからパソコンやスマートフォンにダウンロードできます。

紙面は1月末にアップいたします。ご活用ください。

紙面に掲載していましても、会が中止や延期になったり、出演者が変更する可能性があります。ご確認の上、お運びください。中止や延期情報は随時、オフィシャルブログにもアップしていきますので、ご確認ください。