2018年10月31日水曜日

落語会中止のお知らせ(「お昇りさんの会」)


「よせぴっ」10月号の新着欄に掲載されていました111日開催予定のお昇りさんの会は会場が台風被害で使用できなくなりましたので、中止となりました。ご了承ください。

2018年10月28日日曜日

10月追加便 「無学亭 小さな落語会その7」(10/29)


 追加の落語会のご案内です。
 帝塚山の無学で平日の昼に開催されている落語会です。
 落語三席が演じられます。
紙面には掲載されておりませんが、ぜひお運びください。
 
「無学亭 小さな落語会その7

10/29()  開演=14:00
会場=帝塚山・無学(南海「粉浜」、阪堺「東粉浜)
 大阪市住吉区帝塚山西4丁目12-31
料金=1000 当1500
※座席に限りがありますので、必ずお問い合わせください。
出演=鶴笑/染左/棗 
問い合わせ=リバーボトル:0798-33-5699

2018年10月24日水曜日

完売のお知らせ「第4回戦後復活落語会」(11/21)


1121日に天満天神繁昌亭で開催される「第4回戦後復活落語会」が前売り完売になりました。当日券(補助席)は午前11時から若干枚数発売予定です。


11月号を入稿しました!


「よせぴっ」201811月号(147)1022日に入稿しました! 1030日に発送します。11月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。紙面は発送日以降にアップします。ご活用ください。 

2018年10月20日土曜日

「露の紫独演会 西・大阪地固め篇」(10/24)


露の都門下の露の紫が入門10周年を記念して、1024日に大阪の天満天神繁昌亭で初めての独演会を開く。紫は短大卒業後、MCの仕事をしていた時に、天満天神繁昌亭で行われていた落語家入門講座を受講。当時はドラマ「タイガー&ドラゴン」や「ちりとてちん」がブームとなり、大阪でも2006年に落語の定席・天満天神繁昌亭がオープンして落語人気が高まっていた。



紫 プロの落語家が教えてくれるというのを見て受講しました。それがはまったんですよね。人前に出てしゃべりたいというのと、お笑いや芝居が好きなこともあって。MC時代にはM-1R-1にも出たりしてたんです。もちろん、1回戦であかんかったんですけど()。小さい劇場でお芝居にも出たりしてたんですが、なんで落語に気づかんかったんやろうって()MCの時にはもらった台本を覚えるのがあれだけ嫌やったのに、その時は落語の台詞を覚えるのが楽しくて仕方なかったです。


入門講座受講後の20089月に、福井県の小浜市で初開催された「ちりとてちん杯ふくい女性落語大会」で優勝して「初代女王」となり、翌10月に女性落語家の露の都に入門した。


紫 今考えたら、あの時の自分はすごいなと思います。何も知らんって強いですね()。もう絶対この道で生きていきたいと思いました。師匠は女性落語家の第1号で、とてつもないことをやってこられたんやろうなと。そこに行きたいと思いました。「MC(の口調)が抜けへん」とか言われたりもしましたが、MCの仕事をやってなかったらよかったと思ってはいませんし、それがどこかで活きてくると思うんです。


長く男性が演じることが前提だった落語を女性が演じることは難しい。多くの女性落語家がそこに向き合い、それぞれが工夫と努力を重ねている。





紫 登場人物を女性に変えてしまっていいというもんでもないなって。男性しか出てこない噺でも、楽しくしようと。戦ってきたのはそこですね。ネタ選びでもやりたいのと好きなのは違いますし。ネタ選びは考えます。女の人が登場するなら、男の人ができんくらいの女の人をやらなあかんというのもあるし。これはもっと年を重ねて、経験せなあかんなという部分でもあるんですけど。


今回の独演会では大ネタの「中村仲蔵」に挑む。苦労を重ね、名優として名を残した実在の人物を題材にした芝居噺で、女性が演じるのは珍しい。


紫 この噺が好きなんです。やり続けて、やり抜いたら見えてくるものがある。ちょっと自分に置き換えてるような気がします。女の噺家やけど、妥協してとか、これくらいでええやろとかでやってたらそれまでやと思うんで。精一杯やってみたいなと思います。


天満天神繁昌亭の夜席は入門10年以上のキャリアがないと借りることができない。「入門10年」は大きな節目のひとつでもある。

紫 10年からが新たなスタートやと思っています。「落語家・露の紫」がどんなっていうのはまだ具体的にないんですけど、ぶつかって模索していきたいです。これからは人情噺もやりたいですし、新作落語もできたらと思っています。


独演会には師匠の都がゲストで出演。MC時代に一時、一緒に番組をしていた漫才のシンデレラエキスプレスのほか、林家染雀が寄席の踊り「松づくし」で華を添える。


紫 落語の間に踊りや漫才をしていただいて、華やかに楽しくしたいなと。遅い入門ではあったんですけど、10年たった今の私を見てください。


「露の紫独演会 西・大阪地固め篇」

10/24() 開演=18:30
会場=天満天神繁昌亭(メトロ「南森町,JR「大阪天満宮」)
料金=2500 当3000(全指)
出演=紫「中村仲蔵」他一席/シンデレラエキスプレス(漫才)/染雀(踊り)/三語 
問い合わせ=むらさき噺旅実行委員会:06-6105-3217

930日の台風で延期となった東京公演は2019313日に開催されます。

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露の紫(つゆの・むらさき)
200810月、露の都に入門。20091月「ASA伏見寄席」で初舞台。演目は兵庫船」。201412月、「第9回繁昌亭大賞輝き賞」を受賞



2018年10月18日木曜日

10月追加便 「桂福丸独演会2018秋」(10/28)


 追加の独演会のご案内です。
 桂福丸さんの独演会が国立文楽劇場小ホールで、昼夜開催されます。
 福丸さんは「猫の忠信」「代書屋」「しの字丁稚」の3席を演じます。
 紙面には掲載されておりませんが、ぜひお運びください。
 
「桂福丸独演会2018秋」

10/28()  開演=14:00/18:00 ※昼の部は完売
会場=国立文楽劇場小ホール(メトロ・近鉄「日本橋」⑦)
料金=3200 当3500
出演=福丸「猫の忠信」「代書屋」「しの字丁稚」/揚野バンリ(ジャグリング)/瑞 
問い合わせ=桂福丸事務局:090-2047-3754






完売のお知らせ「島之内寄席」(10/21)


1021日に大阪の錢屋ホールで開催される「島之内寄席10月席」が前売り完売になりました。当日券は立見で、若干枚数発売予定です。




2018年10月15日月曜日

完売のお知らせ「米団治&銀瓶のピロートーク♯6」


1127日に大阪の雲州堂で開催される「米団治&銀瓶のピロートーク♯6」は完売となりました。現在、キャンセル待ちです。


10月追加便 「第9回浪曲いろは文庫」


 追加の浪曲会のご案内です。
 紙面には掲載されておりませんが、ぜひお運びください。
 
「第9回浪曲いろは文庫」

10/18()  開演=19:00
会場=スペース9(各線「天王寺,あべのハルカス近鉄本店ウイング館9)
料金=2000 当2500
出演=五月一秀/真山隼人 曲師=沢村さくら
問い合わせ=事務局: hanamideippai0408@gmail.com




2018年10月12日金曜日

出演者変更のお知らせ(「桂文枝古典の会」)


123日に延期された「桂文枝古典の会」の出演者が変更になりました。月亭方正さんに代わり、桂吉弥さんが出演します。


落語会中止のお知らせ(10/13)


「よせぴっ」11月号に掲載されています1013日に開催予定の「昭和元禄落語心中×上方落語」公演は中止となりました。ご了承ください。

2018年10月5日金曜日

10月追加便 「まどか浪曲研鑽会」(10/9)


 追加の浪曲会のご案内です。
 紙面には掲載されておりませんが、ぜひお運びください。
 菊地まどかさんが大阪の駒川で続けている会です。
 浪曲二席の後にはまどかさんの浪曲ワークショップも行われます。 
 
まどか浪曲研鑽会
10/9()  開演=13:30
会場=駒川文化センター・和室(メトロ「駒川中野)
料金=1500
☆ワークショップの受講料は一般3000円、学生2000
研鑽会、ワークショップともに完全予約制
出演=菊地まどか(2席)
問い合わせ=三栄企画: 06-6631-0659


2018年10月3日水曜日

「第10回社会人落語日本一決定戦 決勝戦」と特別興行「桂文枝独演会〜古典の会〜」の振替公演決定(12/3)


930日に台風24号の影響で延期になった「10回社会人落語日本一決定戦 決勝戦」と特別興行「桂文枝独演会〜古典の会〜」の振替公演の日程が決まりました。

10回社会人落語日本一決定戦 決勝戦」は123()13:00開演、「桂文枝独演会〜古典の会〜」は同日の19:00開演となります。ともに池田市民文化会館・アゼリアホールで開催されます。

「第10回社会人落語日本一決定戦 決勝戦」
12/3() 開場=12:00 開演=13:00

特別興行「桂文枝独演会〜古典の会〜」
12/3() 開場=18:30 開演=19:00
出演=文枝/きん枝/方正/三度

※チケットをお持ちの方は手持ちのチケットで入場できます。払い戻しの対応につきましては以下でご確認ください。

会場=池田市民文化会館・アゼリアホール(阪急「石橋」)

社会人落語日本一決定戦事務局


2018年10月1日月曜日

10月号を発送しました!


「よせぴっ」201810月号(146)928日に発送しました! 

711日の喜楽館のオープンに合わせ、7月号より4ページ増の20ページになりました。「よせぴっ」の入手場所一覧も掲載しています。

人気のリレーエッセイ「笑うてABC」は朝日放送アナウンサー・伊藤史隆さん、「じゅずつなぎ」は桂よね吉さんにご登場いただいております。


桂よね吉さん
(よね吉さん提供)

10月号の読み物では、桂文枝さんが発起人となってスタートする新しい落語会「五人噺の会」、サンケイホールブリーゼで年に一度開催される「桂塩鯛独演会」、襲名後4回目となる「林家菊丸独演会」、「桂きん枝」の名では最後となる「桂きん枝独演会」、桂よね吉さんと狂言師の茂山千五郎さんがタッグを組んだ「笑えない会」、昼夜で開催される「林家染二独演会2018、芸歴30周年のファイナルを飾る「笑福亭銀瓶30周年記念独演会」9月に開催された「六代目笑福亭松鶴生誕百年祭」、12周年を迎えた天満天神繁昌亭の記念式典912日に開催された「彦八まつり」ほかをご紹介しています。

昨年1月からスタートした「島之内寄席通信」は、10月の「島之内寄席」で開催される「会長、副会長そろいぶみ!」について、桂米團治さんが綴ってくださいました。



 トリで登場する笑福亭仁智上方落語協会会長
(上方落語協会提供)


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「五人噺の会」(10/5、京都・祇園花月)
 六代桂文枝さん、四代目桂春団治さん、月亭八方さん、笑福亭松枝さん、桂きん枝さんの5人の会が新しくスタート。祇園花月を舞台に、今後年に4回定期的に開催されます。

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「桂塩鯛独演会」(10/8 大阪・サンケイホールブリーゼ)
都丸時代から数えて10回目のサンケイホールブリーゼでの独演会。今回は「らくだの葬礼」、「一文笛」、「野崎詣り」の三席を演じます。

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「林家菊丸独演会」(10/10 大阪・天満天神繁昌亭)
「三代目林家菊丸」を襲名後、4回目の今回は二代目菊丸作の「吉野狐」を「三代目菊丸版」で演じます。

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「桂きん枝独演会」(10/1214、大阪・天満天神繁昌亭)
来春に「桂小文枝」を襲名するきん枝さんが、「桂きん枝」として最後の独演会を3日連続で開催します。
  
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 写真=桂よね吉()・茂山千五郎



「笑えない会」(10/13、京都・京都府立文化芸術会館)
桂よね吉さんと茂山千五郎さんが大ネタや難曲に挑む「笑えない会」の7回目。よね吉さんが「らくだ」、千五郎さんが「武悪」に挑みます。

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撮影=佐藤浩

「林家染二独演会2018(10/27、大阪・エルセラーンホール)
恒例の独演会で染二さんは昼夜共、二代目林家菊丸作の「不動坊」、東京ネタを上方に移植した「妾馬」の二席を演じます。

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 (松竹芸能提供)

「笑福亭銀瓶30周年記念独演会」(10/28、兵庫・兵庫県立芸術文化センター)
芸歴30周年を記念し、リクエスト落語会や音楽ライブなどに挑んできた銀瓶さんが記念イヤーを締めくくる独演会で3席を演じます。

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「六代目笑福亭松鶴生誕百年祭」(9/39、大阪・天満天神繁昌亭・動楽亭)
今年が六代目笑福亭松鶴の生誕100年と33回忌にあたることから開催が実現した「六代目笑福亭松鶴生誕百年祭」。初めて六代目笑福亭松鶴一門が集結しました。

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「繁昌亭12周年」(9/15、大阪・天満天神繁昌亭)
2006年に開場した天満天神繁昌亭が今年で12周年を迎え、記念式典が行われました。

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「喜楽イーン」決定 (9/11、兵庫・喜楽館)
711日にオープンした「神戸新開地・喜楽館」で「第1KIRAQUEEN(喜楽イーン)選手権」が行われ、初代クイーンに桂二葉さんが選ばれました。

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「第28回彦八まつり」(9/12、大阪・生國魂神社)
28回目の今年は桂春蝶さんが実行委員長を務め、落語会のほか、落語家バンドのライブやのど自慢大会など多彩なイベントも行われ、2日間で約10万人が来場しました。

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また、書籍として、「神田松之丞 講談入門」もご紹介しています。

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 「よせぴっ」10月号の紙面は「よせぴっ」のオフィシャルブログからダウンロードできます。10月号紙面はアップされています。ご活用ください。 


※各写真の無断転載はご遠慮ください。提供名がない写真は日高美恵が撮影しました。