2022年6月29日水曜日

「第8回上方落語若手噺家グランプリ」予選<第4夜>

628日に「第8回上方落語若手噺家グランプリ」の予選<第4夜>が開催されました。桂そうばさんが1位、月亭希遊さんが2位、笑福亭智丸さん、月亭秀都さんが3位に選ばれました。

司会は笑福亭銀瓶さん、審査は桂枝女太さん(審査委員長)、笑福亭竹林さん、桂米左さんがつとめました。

「上方落語若手噺家グランプリ」は繁昌亭から若手のスターを生み出そうと創設され、今回が8回目の開催です。上方落語協会所属の若手がエントリーし、天満天神繁昌亭の夜席で4夜に分け、6月の毎週火曜日に予選会が行われます。

予選各回の上位2名と敗者復活で選ばれた1名の計9名が823の決勝に挑みます。第4夜で予選が終了し、4回の予選で選ばれた次点(3)6名の中から、決勝に進出できる1枠に智丸さんが選ばれました。

6/28 () 開演=18:30 ※出演順は楽屋で開演前に抽選で決定

●呂好「運動会」/恩狸「子は鎹」/団治郎「七段目」/智丸「動物園風景」/秀都「狸の化寺」/〈中入り〉/そうば「上燗屋」/華紋「二人癖」/棗「モバイル歌舞伎町」/眞「愛宕山」/希遊「お湯を注いで…」(出演順)


〈決勝進出者〉紫(11)/二葉(21)/三実(1夜同点1)/りょうば(3夜同点1)/そうば(41)/生寿(12)/太遊(22)/希遊(42)/智丸(次点トップ) 

また、各予選の1位通過者と繁昌亭大賞受賞者の2人会「かかってこん会」が、1128日、1219日、2023116日、220日、320日に開催されることが決定しました。(3月20日が追加されました)

繁昌亭大賞受賞者として、笑福亭松喬さん、林家染二さん、笑福亭銀瓶さん、桂吉弥さん、桂文華さんが登場。それぞれ二席ずつ演じ、1位通過者がトリを取ります。詳細が決まり次第、お知らせします。