2016年1月16日土曜日

笑福亭喬介が新人賞受賞!

115日に天満天神繁昌亭で「新進落語家競演会」が開催され、
「牛ほめ」を演じた笑福亭喬介が新人賞を、「替り目」を
演じた桂雀太が奨励賞を受賞しました。

「新進落語家競演会」は上方落語協会から推薦された入門10年前後の
若手落語家で、月例の「島之内寄席」に出演した落語家が競い合う
コンクールで、毎年1月に開催されています。

今回は桂雀太、桂吉の丞、桂鯛蔵、笑福亭松五、桂三四郎、
笑福亭喬介、桂そうばが出演。このコンクールには毎回8名が
出場しますが、今回は露の団姫が欠場したため7名の競演となりました。

新人賞の受賞者は今年5月にサンケイホールブリーゼで開催される
「第53回なにわ芸術祭・上方落語名人会」に出演します。
また、新人賞には賞金10万円、奨励賞には5万円が賞金として贈られます。
おめでとうございました!



         発表を待つ出演者。左から出演順にそうば、三四郎、
         松五、喬介、吉の丞、雀太、鯛蔵、三ノ助(司会)



         「めちゃくちゃ嬉しいです!!」と感極まる笑福亭喬介
         (平成176月、笑福亭三喬に入門)


          「まずは師匠に感謝したいと思います」(桂雀太)
          (平成145月、桂雀三郎に入門)



                   <当日の演目>



       
         そうば「親子酒」
         三四郎「過去のないワイン」
         松五「松竹梅」
         喬介「牛ほめ」
           中入り
         吉の丞「仏師屋盗人」
         雀太「替り目」
         鯛蔵「初天神」

         司会=三ノ助