2018年6月26日火曜日

「第2回 たい平・菊丸二人会」(6/26)


東京の林家たい平と上方の林家菊丸が競演する二人会が昨年に続き、今年も開催されます。たい平は実在の団子屋をモデルにした人情噺「おかめ団子」とほか一席、菊丸は若旦那と芸妓の悲恋を描いた「立ち切れ線香」とほか一席を演じます。二人会に先立ち、菊丸が会見を行い、意気込みを語りました。


菊丸は、「112ではなく、5、10と倍増するように刺激的な、お客様も見ていて非常に心弾むような会をしたい」と抱負を語り、この会については「たい平さんはものすごくサービス精神が旺盛で、噺に時事などを挟むその加減が絶妙です。私は噺の中に何かをいきなり入れることはしないので、この二人会は相手に行った流れを自分の方に戻すところが刺激的です。大阪だけでなく、ゆくゆくはほかの会場でも開催したいです」と気合いを入れています。

<たい平コメント>
また、楽しみな大阪での二人会がやってきました。大阪で、どれだけ自分の芸が受け入れられるか楽しみ。そして菊丸君の進化を確かめるのも楽しみ。今回は二人ともいつもと違った姿を観ていただけるような演目をネタ出ししました。また去年とは違う2人の響き合いを楽しんでいただけたら嬉しいです。

2回 たい平・菊丸二人会

6/26()  開演=18:45
会場=天満天神繁昌亭(大阪メトロ「南森町」,JR「大阪天満宮」)
料金=1F-3000 当3500 2F-2500 当3000
出演=たい平/菊丸/愛染
問い合わせ=天満天神繁昌亭:0663524874




「以前は『立ち切れ線香』で、若旦那に比重を置いていたんですけど、少し変えています。掘り下げて、解釈して、考えて発して行こうと思っています」(菊丸) 


2018年6月9日土曜日

「神戸新開地・喜楽館」7月公演の完売のお知らせ


711日に神戸・新開地に開場する「神戸新開地・喜楽館」昼席のうち、711日~15日、728日は完売となりました。

夜公演の「第1回桂文枝・笑・SHOW(7/11)と「笑福亭鶴瓶落語会」(7/14)も完売です。






「繁昌亭ロックフェスティバル」(6/9)


月亭遊方さんと桂あやめさんが69日の「ロックの日」にちなんで、天満天神繁昌亭で「繁昌亭ロックフェスティバル」を開催します。今回で2回目。

ロックを愛する遊方さんはこの会で、ロック講談を披露しています。遊方さんは一昨年の噺家生活30周年記念の独演会で、学生時代にラジオで聞いて感動したロック講談に初挑戦。今年は3作目の「ジョン・レノン~128日 NYの悲劇」を大阪弁で口演します。遊方さんは「今回は映像を使わず、音楽を挟み込むだけ。自分の『読み』だけで聞いてもらえるように頑張りたい」と気合いを入れています。

あやめさんはロックを題材にした自作の「ラストFUCKを君に」を演じます。また、浪曲師の春野恵子さんと放送作家の東野ひろあきさんが浪曲をロックの名曲に乗せて演じる「ロック浪曲」を披露します。そして「誰がカバやねんロックンロールショー」で人気を博したミュージシャンのダンシング義隆さんがゲストで登場し、ミニライブを行います。


 出演者による座談会もあります!


繁昌亭ロックフェスティバル
6/9()  開演=18:30
会場=天満天神繁昌亭
料金=3500 当3500(全指)
問い合わせ=茶臼山舞台:0667759745



2018年6月5日火曜日

6月追加便「TFT定期落語会IN千日亭」


 追加の落語会のご案内です。
 紙面には掲載されておりませんが、ぜひお運びください。
 
TFT定期落語会IN千日亭

6/8()  開演=19:00
会場=千日亭(各線「難波」,上方ビル3F)
料金=2500 当3000
出演=方正/三幸/八斗/笑利
問い合わせ=TFT:0722255666